サブディスプレイはもういらない?新しいiMacに壁をディスプレイにする機能搭載か

1枚のガラスから作られたデザインいなるという噂のあるiMac、Appleがそれに関する特許を取得している事もあって将来的に実現するかも知れないのですが、どうやらデザイン以外にも我々を驚かせる機能を搭載している可能性が出てきました。
どうやら新しいiMacには今までにない全く新しい機能が搭載予定のようで、実現すればサブディスプレイを購入する必要がなくなる可能性を秘めています。
背面にプロジェクター搭載
先日Appleは、iMacの新機能に関する特許を申請していた事が明らかになりました。
この特許はiMacの背面にプロジェクターを搭載するというもので、聞いただけだと「そんな機能いらなくない?」と思わせます。
しかしこのプロジェクターはただのプロジェクター機能ではなく、あくまで「iMacの画面領域を壁まで拡大するための機能」となっている事が特許で説明されています。
このプロジェクターは特定の画面をスクリーンに映すのではなく、サブディスプレイのように左右へ画面表示領域を拡大する事ができるので、もし実現すればサブディスプレイを追加購入する必要なくかなりのサイズの画面表示領域を獲得する事ができます。
もちろん壁の素材や色などに左右されてしまう可能性があるのですが、高価なサブディスプレイを何台も用意するよりも、白地のカーテンを壁に用意するなりする方がお金はかからないでしょう。
この機能を搭載するにはiMacの背面パネルがガラス製になっている必要があるそうで、かねてより確認されているガラス製iMacの特許と合わせてリリースされる可能性を秘めています。
Appleが公式サポートでリリースしているPro Display XDRが1台529,800円ですし、他の一般的なディスプレイも1台数万円はしますから、標準搭載で左右に画面表示域を拡張する試みはなかなか嬉しい人も多いのではないでしょうか?
この特許が果たして実現されるのか、されるのであればいつ頃なのかはわかりませんが、また他社PCとは一味違うデバイスになる可能性はAppleファンなら嬉しい情報ですね。
まとめ
この特許が実装されたMacの価格がMac Proを超えてくるような価格なら意味がないですが、一般的なiMac価格+数万円くらいの形ならぜひとも搭載して欲しいきのうですね。
もちろん実ディスプレイのほうが発色や精密さが高いのでしょうが、複数の操作スペースを切り替えられるMacなら常に操作するディスプレイをiMac側に持ってくるだけで解決しそうな気もします。