ついにiPhone 11が売り切れる店も、品薄の影響が顕著に

最近はコロナウイルスが原因でiPhoneの修理部品の不足や、生産の遅れが頻繁に報じれらています。
そのような状況の中で、ついにiPhone 11が売り切れになる店舗も出てきたようです。
iPhone 11シリーズ、ニューヨーク市を中心に在庫不足か
ニューヨーク市にある小売店舗で在庫不足が目立ち始めているようです。iPhone 11が完全に売り切れている店も確認されています。
当然、これは新型コロナウイルスによるデバイスの供給不足が原因だと考えられます。
例えば、米大手キャリアVerizonの従業員は「新しく入荷されたスマートフォンにiPhoneは全く含まれていなかった」と語っています。
入荷されるのはサムスンなどの折りたたみスマートフォンばかりのようです。
そのため、iPhoneの在庫が補充できず、一番売れている最新モデルのiPhone 11シリーズなどでは徐々に在庫が尽きはじめているようです。
また、別の米大手キャリアAT&Tの従業員は「iPhone 11 Proはすでに売り切れ状態」であると言い、この先の最低2週間は売り切れ状態だと話しました。
New York Postが実際に調査
そのような情報を受けてNew York Postは周辺の店舗を調査したようです。
同紙によると、取材に対応してくれた全ての店舗が「iPhoneの到着予定日がわからない状態」だと回答したようです。
さらに、すでに店舗内にiPhoneの在庫がまったくない店もあったと言います。
多くても、最も人気の色のモデルが1台か2台確認できる程度だったと述べています。
ただし、今のところ影響は限定的で、店舗受け取りは出来なくても、配送なら3日以内に届くようになっているようです。
それでも、このままコロナウイルスが収まらなければ、今後日本の店舗でもiPhoneの在庫不足が発生するかもしれませんね。
皆さんの周りの店舗ではまだiPhoneの在庫はありましたか?