ソフトバンクの5Gは無制限ではなく4Gと同じデータ容量でした【残念】

先行して始まったアメリカや韓国の5Gは無制限が基本となっています。
そして来月スタートする楽天モバイルも無制限が基本。
ところがソフトバンクの5Gは4Gと同じデータ容量であることは判明しました。
ソフトバンクの5Gのメリットとは?
ソフトバンクの5Gを使う為には基本料金として月額1000円が必要となります。
ただし5G無料キャンペーンを行う為、2年間は上記の月額は無料となります。
※このキャンペーンは8月31日までとなっており、iPhone12が発売される頃には終了です…。
また5Gを使う為には特定のプランに加入しないといけません。
・「基本プラン(音声)」「基本プラン(データ)」のいずれかに加入すること
・「データプランメリハリ」「データプランミニフィット」「データプラン1GB(スマホ)」「データプラン1GB(ケータイ)」「データシェアプラス」のいずれかに加入すること
つまり、5G専用のプランがあると言う訳ではないのです。となると当然のことですが、4Gと全く同じ容量制限があるという訳。
5Gは容量無制限になると噂されていただけに残念ですね。
現状では50GBのメリハリプランが最大の容量だと言えるでしょう。
5G対応端末が必要
当然ですが5Gに対応したスマートフォンでないと5G回線と繋ぐことはできません。
今のところ対応しているのはAQUOS R5G」(シャープ製)、「ZTE Axon 10 Pro 5G」(ZTE製)、「LG V60 ThinQ 5G」(LGエレクトロニクス製)、「OPPO Reno3 5G」(OPPO製)の4機種のみとなっています。
機種名 | 発売日 |
---|---|
AQUOS R5G (シャープ製) |
3月27日予定 (3月6日予約受け付け開始) |
ZTE Axon 10 Pro 5G (ZTE製) |
3月27日予定 (3月6日予約受け付け開始) |
LG V60 ThinQ 5G (LGエレクトロニクス製) |
4月下旬以降 |
OPPO Reno3 5G (OPPO製) |
7月下旬以降 |
つまりiPhoneユーザーが5Gを使うことは現状ではできないことになります。
まとめ
ソフトバンクは5Gの特徴として高速大容量、低地園、対接続を挙げていますが、ソフトバンクの5Gは4Gと同じ容量です。
そうなるとユーザーが実感できるのはせいぜい「低遅延」のみと言ったところでしょうか。
ユーザーが求めているのは速度ではなく容量なんですよ…。それが変わらないってのはつらいですね。
4Gでもそこそこ高速なので急いで5Gに切り替える必要はないのかもしれません。