AirTagは完全防水で無線充電?発売は今年秋頃などの新情報多数
昨年春ごろから噂となりWWDC2019で発表されると考えられていたApple製の紛失防止タグ、iOS 13のコードなどからおそらくAirTagという名称である事がわかっていますが、結局発表されずに今日に至ります。
そんなAirTagに関する新たな情報が出回り始めているようですので、今までの情報と新しい情報を照らし合わせてみましょう。
発表は3月で発売はWWDC?
昨年のWWDCで登場されると予想されていたAirTagの情報は下記の通りです。
- 「探す」アプリで使える
- AR機能と連動して使える
- ARのバルーン表示で場所を教える
- バッテリー交換式
- UWB(超広帯域無線システム)対応
- 誤差10㎝以下
- iOSにAirTagの表記あり
- WWDC2019で登場
そして最近出回っているAirTagの情報は下記の通りです。
- 完全防水
- 磁気充電式
- 3月のイベントで発表
- 今年秋頃発売
既存の紛失防止タグのほとんどが高度な防水機能を有しているので完全防水についてはさほど驚かないですが、磁気充電式という項目は以前の電池交換式と矛盾する可能性があります。
iOS 13にはAirTagに関する記述で「アイテムの背面のネジを外し、バッテリーを取り外します」という説明文が見つかっており、今まではボタン電池などを使用しているものだと思われていたのですが、この文章と今回の情報を照らし合わせると「Apple Watchのように充電できて電池交換も可能」といった事になりそうです。
発表についてはiPhone SE 2が出るとされる3月のイベントとされ、発売自体は秋ころとの事でWWDCなどでiPhone 12などと一緒に登場する可能性が高いようです。
ただAirPowerの前例がありますから、もし発表するのであればぜひAppleにはAirPowerの二の舞にならないようにしてもらいたいですね。
まとめ
iOS 13内に多くの記述がある事から存在自体はしているんでしょうが、AirPowerの前例があるのでどんな情報があっても確実に発売されるとは言い難い状況なのは歯がゆいですね。
完全防水で誤差10㎝以下、AR機能で視覚的にも見つけやすいとの事なので、ぜひAppleにはAirTagを完成させて世に送り出して欲しいです。