クックCEOがストーカー被害!?41歳男性に自宅不法侵入されていた模様…

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by メカ村

著名人や恋愛対象に対して、常軌を逸した付きまとい行為をはたらく事をストーキングという犯罪として定義されたのはここ30年くらいの事で、時として殺人事件などに発展するものというのが世間の認識ですね。

そんなストーカー行為をAppleのCEOであるティム・クック氏が受けているとして、ニュースとなっているようです。

最低4回の犯行

最近になってAppleが関わった裁判資料の中にいつもとは毛色の違う資料が発見され、それはティム・クックらをはじめとしたAppleの上級役員のボディーガードであるウィリアム・バーンズ氏が提出した供述書である事がわかりました。

そこには具体的に誰を指しているかは伏せられているものの、Appleの上級役員の誰かが何らかの被害に遭っており、他のボディガードらに2019年9月25日と10月2日に音声通信で指示を出したとの事です。

そして12月上旬、何者かが上級役員の誰かの自宅に不法侵入しようと試み、花とシャンパンを届けようとした人間がいることを目撃しているのですが、これらの資料の文脈と地名などからこの「上級役員の誰か」がほぼほぼティム・クックCEOであると判明しています。

さらに先月にも同様の手口でクックCEO宅に何者かが侵入しようとし、警備と門を抜けて不法侵入しドアベルを鳴らすという事件が発生、すぐに地元警察がかけつけたのですがすでに犯人は逃走しており、その後の調べでこの犯人がラケシュ・ロッキー・シャルマという41歳の男性である事が明らかになりました。

資料によるとシャルマ容疑者には3月3日まで裁判所命令で、クック氏自宅周辺ならびにApple Park、クックCEOをはじめとした上級役員に近づくことを禁止する命令が出されている模様。

実はシャルマ容疑者はクックCEOと通話するためにAppleに電話したり、その電話先でApple社員に笑われたとして慰謝料を要求したり、弁護士に「Apple CEOらは犯罪者であり、入院中の自分を殺害しようとした」と主張するなど、もうめちゃくちゃな状態のようです。

多くのメディアなどが彼の行動や報告書から精神疾患を指摘する声が上がっているのですが、これらが演技なのか本当に精神疾患からくるものなのかは判断できておらず、裁判所命令の切れる3月3日以降に何かしら事件が起きないか危惧する声も多いようです。

これが1980年12月8日に発生した、ビートルズのリーダーとして世界的な名声を得ていたジョン・レノンの殺害事件のようにならなければ良いのですが…クックCEOらの警備は同水準の著名人から見ても手薄すぎるもののようで、心配の声が多いそうです。

まとめ

実際クックCEOは3人のボディガードしか雇っていない(常時3人ではなく全員で3人)そうで、その危機感の無さから以前Appleの取締役会で一般的なジャンボジェット機などではなく、民間のジェット機を使うよう求められるほどだそうです。

現在Appleの最高責任者であるクックCEOを失えばAppleが路頭に迷う可能性すらありますから、クックCEOにはもう少しだけでも自身の著名度を自覚して、警備態勢などを整えるようにしてもらいたいですね。

参考:iDROPNEWS

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