コレはアリなの?SAMSUNGが新作Galaxyの予約でiPhoneとPixelを狙い撃つ下取りを展開

カタログスペックでiPhone 11 Proをはるかに凌ぐ機種をリリースするSAMSUNG、スペックが高いだけあって端末価格もかなり高めにされている事が分かっています。
普通なら高すぎて廉価版に購入が集中しそうなのですが、なんとAppleとGoogleを狙い撃ちした下取りキャンペーンを実施してこれを回避しようとしている事が明らかになりました。
iPhoneとPixelのシェア強奪を目論む
SAMSUNGは先日のイベントで3つのGalaxy S20を発表し、それぞれS20 999.99ドル(約111,800円)、S20+ 1199.99ドル(約134,200円)、S20 Ultra 1399.99ドル(約156,500円)である事が明らかになりました。
一番安いモデルで11万円、最上位モデルで15万円超えとかなり高額化しており、これがそのままリリースされたらなかなかのブーイングを集めそうな気がします。
そしてプレオーダーがすでにスタートしているのですが、使用している機種を下取りに出す事で最大700ドル(約78,000円)も割引になるキャンペーンを打ち出している事がわかりました。
対象モデルにGalaxyがあるのはわかるのですが、なんと他にApple iPhone、Google Pixelのみが対象機として登録されているので話が変わってきます。
機種のグレードによって割引額が異なるのですが、例えば現行機であるGalaxy S10なら600ドル(約67,000円)の値引き、iPhone 11 Proなら700ドル(約78,000円)、Pixel 4なら600ドル(約67,000円)とかなりの割引を実施。
特にiPhoneは最高額を記録しており、SAMSUNGがS20そのものの魅力以外でiPhoneやPixelのシェアを奪おうとしている事がわかりますね。
この施策が吉と出るか凶と出るかは定かではありませんが、最新機種が約67,000〜78,000円割引で買えるとあれば、心動くユーザーがいるかも知れません。
対象機種にiPhoneとPixelのみを追加している事が色んな意味でセーフなのか、アウトなのかもネットで議論になっているようです。
まとめ
正直いかに割引額が高かろうとブランドを買えるユーザーはそこまで多くはないと思うのですが、ブランドにこだわりがないユーザーにとってhじゃかなり魅力的に映るかも知れませんね。
iPhoneはiOSエコシステムの恩恵もあってなかなか簡単に他社スマホへ移行しようという人も少ないのですが、約78,000円割引という言葉につられてしまう人はゼロではないでしょう。