iPhone SE2の発売が遅れそう…コロナウイルスの影響で工場の稼働率は半分以下

やはり生産が遅れているようです。
Nikkei Asian ReviewによるとAppleは2020年前半にサプライヤーに対して約1500万台の廉価版モデルのiPhoneの生産を依頼していました。
しかしながら複数の情報筋は「iPhoneサプライチェーンのサプライヤは現在、平均して、約30〜50%で稼働率となっている。」と答えていることから本格的な生産は3月以降、もしくは4月以降になると予想されています。
2月10日までに生産工場まで戻ってきた従業員は14日間の検疫期間を得て、来週月曜日から現場に復帰していく模様です。それにより徐々に生産量は上がる予定ですが中国政府が定める検疫の要件が非常に厳しい為、国内の物流が難航している模様です。
AppleのオンラインではiPhone11は日本では4〜9日、台湾では11日間ほどお届け予定日が延びてきています。
利幅の狭いiPhone SE2にリソースを割くよりはiPhone11シリーズに集中するのが自然です。そう考えるとiPhone SE2の発売日の延期はほぼ間違いないと言えるでしょう。