iPhoneでも発売して!新作Galaxyの公式ケースが羨まし過ぎる
先日発表された新作Galaxyシリーズ、縦折りたたみだったりスマホにはオーバースペック過ぎる超ハイエンドだったりと業界を賑わせていますね。
そんな新作Galaxyのプロモーションページを確認している時に、筆者はSAMSUNGが公式でとんでもないケースを発売していることに気づいてしまいました。
2つのサブディスプレイケース
2月12日に発表され3月6日に発売となる新作Galaxyシリーズですが、この中で折りたたみでないモデルには公式のケースがおそらく同時発売となるようで、すでにアクセサリーの特集ページが公開されています。
完全独立型イヤホンや時計型ウェアラブルデバイスについてはAppleでもリリースしているのでさほど目新しくも思えないのですが、何気無しに画面をスクロールしているととんでもない公式ケースが掲載されていました。
最初に表示された上図の「Smart LED View Cover」は、手帳型のケースでフタの部分にLEDがドット表示できるように埋め込まれているようで、本体と連動して蓋を閉じたままで時計表示を確認したり、通知などを確認する事ができるそうです。
価格こそ公開されていないのですが、通知テーマ?のダウンロードコンテンツも用意されており本体側で好きなものに変えたり、自分でオリジナルの通知を作る事もできるそうです。
そして2つ目に表示され非常に羨ましいと思ったのが上図の「Smart Clear View Cover」で、なんとフタ側に縦長でガラケーのサブディスプレイを彷彿とさせる小窓が見えますね。
公式に詳細が載っていなかったので海外メディアの動画を確認したところ、じつは窓部分が透過性の樹脂になっており、フタを閉じると本体側でそれを検知(おそらく磁石磁気)してサブディスプレイ用の表示を出しており、この樹脂部分越しに操作できてしまうんです。
ケースそのものにタッチディスプレイを搭載するのはコスト的にも技術的にも困難ですが、本体側にサブディスプレイ表示の仕組みを搭載してこうした低コストっぽいサブディスプレイケースをリリースされるのは非常に羨ましいですね…。
今からAppleが似た仕組みとケースを出すと「Galaxyのパクリ」なんて非難されそうですが、こうした使い勝手の良さそうな手帳ケースを是非ともAppleに開発してもらいたいところです。
まとめ
最初に2つ目のケースを見た時は「ケースに液晶ディスプレイ搭載してる!?」とビックリしましたが、仕組みを知れば逆に納得とアイディア性を感じられるケースで2度ビックリし、Galaxyの大型デバイス向けに以前からリリースされていた事に3度驚きました。
Appleがこのアイディアの後追いをするかどうかはわかりませんが、公式ゆえにこうしたアイディアをケースで実現し販売できる事に羨ましさを感じずにはいられませんでした。