FoxconnのiPhone工場、1つは再開禁止、残り1つは10%しか人材が戻らず
稼働が止まっていたFoxconnのiPhone工場ですが、やっと再開が決まりました。
しかし最も大きな工場2つのうち、1つは稼働停止のままで、残りの1つは人材が10%しか配置されませんでした。
iPhoneの生産に大打撃
ロイターによると深圳の工場は生産再開を政府に求めたものの許可が下りなかったとのこと。
その理由としてウイルス対策が不十分であったと匿名の関係者は述べました。※この件に関して口外することは禁じられている。
ウイルス対策の外部チェックは再度あるようなので、近いうちに稼働が再開するのは間違いないでしょう。
工場を再開しても人が集まらず
一方、別のレポートによると同社の鄭州工場は再開が決まりました。しかしながら集まったのはわずか全体の10%のみ。
これは旧正月を祝う為、地元に帰った従業員達が移動規制によって鄭州工場に戻れなかったことが原因である可能性が考えられます。
まとめ
この問題は当然ですが、iPhoneの生産だけではなくスマホ市場全体に大きな影響を与えます。
これにより、スマートフォンの売り上げは今四半期においては半減する可能性すらあるようです。
当然ですが、iPhone SE2やiPhone12の生産にも影響が出てくるでしょうね…。