AirPods Pro、ファームウェア・アップデートでノイズキャンセリング機能が低下

先月12月17日に公開されたAirPods Proのファームウェアアップデート「2C54」には問題があったようです。
なんとノイズキャンセリング機能が低下してしまうバグがあったとのこと。

ノイズキャンセリングの機能が低下している
前回のファームウェアアップデートでは低音域での表現が改善されたものの、その副作用としてノイズキャンセリングの効きが甘くなってしまっています。
これにより発売当初のようなノイズキャンセリングによる外部音の遮断機能は期待できないものとなっています。

低音域での表現は改善されている
この問題をAppleは既に認識しており、すでにファームウェアアップデート「2C54」の公開を取りやめています。
AirPodsのファームウェアアップデートはiPhoneとAirPodsが繋がったことをトリガーに自動的に始まるものなので、こちらで止めることも開始することもできません。ですので、Appleによる次のアップデートを待つしかなさそうです。
参考:rtings.com