次世代ノッチ無しディスプレイは不完全?フロントカメラ部分に”モザイク”が出現する

2020年のiPhoneやGalaxy等のスマホはノッチレスになると予想されています。
それにより見栄えが非常に良くなると予想されていますが、どうやらそうでもないようですよ。
なんと”モザイク”ができてしまう可能性が高いんです。
次世代ディスプレイの”モザイク”とは

iPhone12の予想画像
サムスンのGalaxy Note10は現在ディスプレイ上にフロントカメラの為に小さな穴を空けることでノッチレスを実現しています。

Galaxy Note10
著名なリーカーであるIce Universe氏の予想では次世代のノッチレスディスプレイではこの穴は無くなります。ですが弱点があるそうですよ。
フロントカメラを埋め込んだ箇所で完全な画像処理を行うことはまだ現在の技術では難しく”モザイク”ができてしまうんです。
Mosaic pic.twitter.com/klbC7mqBRH
— Ice universe (@UniverseIce) December 31, 2019
モザイクとはこのような、画像の表示が一部粗くなっている部分の事を指します。
これはちょっと冷めてしましますよね…。
多少工夫をすることで背景画像によってはある程度目立たなくなるようです。
iPhone12のモザイクはどうなる?
一点心配な点があります。
iPhoneのFaceIDは精度を上げるためにかなりのスペースがが必要となるんです。

出典:Apple
これはつまり、ノッチレスディスプレイを実現させる為には大きなモザイクが生じる可能性があります。
最近のフラッグシップ級のAndroidスマホではディスプレイ上での指紋認証にも対応したものがチラホラとリリースされてきています。(精度はイマイチなようですが…。)
iPhone12でも当然ディスプレイ上で指紋認証ができるようになると思われます。
そうなるとロック解除という面で機能の重複するFaceIDの廃止の可能性も無くは無いと言えそうですね。