サムスン2019年に5G対応スマホを670万台販売、予想を大きく超える

サムスンは2019年に5G対応スマホを670万台販売したと発表しました。
5G対応スマホはGalaxy S10 5G、Note10 5G、Note10 + 5G、およびGalaxy A90 5G、Galaxy Fold 5Gを指します。
これにより5G対応スマホの53.9%を占め、業界をリードする存在となっています。
5Gは各キャリアの対応が完全には整っていないこともあり、2019年のサムスンの販売台数は500万台程度だと予想されていました。結果的に670万台も売れたということは、5Gに対する期待度が非常に大きくなっていることが窺えます。
サムスンの次期GalaxyシリーズであるS11やNote11は全モデルが5G対応となることから、2020年は5G対応スマホの市場シェアの拡大スピードはさらに増すことになります。
2020年秋に発売されるiPhone12も5G対応であることから、サムスンの5G対応スマホのシェア率に影響を与えるのは間違い有りません。
日本ではまだ始まってもいない5Gですが、今年3月からは3キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)で活用できるようになる見込みです。※楽天モバイルは6月。
ちなみに5Gに関するインフラへの投資額は以下の通りです。
- NTTドコモ 7,950億円
- KDDI 4,667億円
- ソフトバンク 2,061億円
- 楽天モバイル 1,946億