2020年、Appleがリリースする新製品はコレ: iPhone12、新iPad Pro、廉価版HomePodなど

Appleは2020年に発売するプロダクトにかなり力を入れている模様です。
そんなAppleが今年発売するiPhoneやiPad、Apple Watch等の詳細をリーク情報を元にまとめてみましたよ。
iPhone SE2
ほぼ確実と思われるほどに各メディアからのリーク情報が続いている「iPhone SE2(iPhone9)」ですが、見た目はほぼiPhone8と同じだと予想されています。
A13Bionicを搭載しているので処理能力は良いものの、カメラは1つのみで3GB RAMになるとのこと。
リリースされる時期は2020年3月になる見込みです。
iPhone12シリーズ
2020年にリリースされるiPhone12ですが、久々の大型アップデートになるそうです。
ディスプレイサイズは5.4、6.1、6.5インチになると噂されています。つまりiPhone12Proは若干小型化し、iPhone12Pro Maxは少し大型する訳です。
現行のiPhone11はLCDディスプレイですが、iPhone12シリーズは全てOLEDとなります。
ノッチは無くなるとされており、5Gもサポート予定。ローエンドなiPhone12はデュアルカメラのままで、iPhone12Pro(MAX)はToFを使った3Dトリプルカメラになるでしょう。
Apple Watch series6
今年リリースされるApple Watchは処理能力と耐水性能の向上等が予想されていますが、メインとなる新機能は睡眠のトラッキングになるみたいですよ。
それ以外の情報はまだほとんど出てきていない為、今年のApple Watchもマイナーアップデートになるのかもしれません。
iPad Pro
2019年にはiPad Proはリリースされませんでした。
ですが、2020年の前半には新型iPad Proがリリースされると予想されています。
Face IDがさらに向上し、ToFを使った3Dカメラが搭載されるという噂がありますが、iPhone12で搭載されるToFが新型iPad Proで先に使われるかというと若干疑問が残ります。
ディスプレイはミニLEDディスプレイになるとされており、もしそうなればより深い黒色の表現と優れたコントラスト、HDR、より優れた高色域性能を備えながらもさらに薄く、軽くなるでしょう。
その他のiPad
2019年は新型iPadとiPad mini、iPad Airがリリースされました。
2020年のiPadに関しては新しい噂はまだありません。少なくとも廉価版のiPadが何らか更新されるのは間違いないでしょう。
AirTag
iOS13の中に多くの記述があった為、Tileのような紛失防止タグが発売されると予想されていましたが未だAppleから正式に発表のない「AirTag」。
AirTagはiPhone11シリーズが搭載するU1超広帯域チップが入っているため、Bluetoothよりも遙かに正確な位置情報を追跡することができます。
iPhoneのAR機能と組み合わせることで、紛失物をあっという間に発見できるようになるでしょう。
2020年内には発売されると予想されています。
新しいMacBook Pro
iPad Proに搭載されると予想されるミニLEDディスプレイを備えたMacBook Proがリリースされる噂があります。
ミニLEDを使うことで薄型化と軽量化を実現し、OLED並の幅広い色域と高コントラスト、ダイナミックレンジの向上、黒色の深みの表現の改善等、様々な恩恵を得ることができます。
またシザースイッチキーボードを備えた13インチMacBook Proがリリースされるそうですよ。
廉価版HomePod
2017年に登場したHomePodの第2世代が登場するようです。高価だったHomePodとは違い、低価格帯でありながらも他社のスピーカーと競争できるレベルのものになるようです。
スピーカーの数は既存のHomePodの7つから2つに減らすことで、値段を抑えるようです。※もちろんその分、音質は期待できないものとなります。
新しいApple TV
iOS13の中には新しいApple TVに関する記述がいくつか見つかっています。アップグレードされたApple TVではA12プロセッサが搭載されているようです。
ARMベースのMac
AppleはIntelではなくARMベースのチップの開発を進めています。これによりIntelへの依存度を減らし、Intelのリリースタイムラインを待たずに自社でチップを製造できるようになります。
これまでの予想ではARMベースのMacの登場は2020年頃だとされていましたが、新情報はここ半年ほど途絶えています。
まとめ
Appleは2020年のiPhoneに例年以上に力に入れているフシがあります。またiPad ProがミニLEDディスプレイを採用すればiPadはもっと軽くなり、そして美しくなります。
そしてARMベースのMacが本当にリリースされることになれば、Macの改善スピードはもっと速くなるでしょう。
今年のAppleの新製品は単なるブラッシュアップでは済まないものが多いようです。かなり期待しちゃっても良いかもしれませんよ。