この10年間でAppleにとって最も重要だった10の出来事

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by メカ村

今や世界有数の巨大企業であるApple、その存在は世界中に知れ渡り「アップル」と言われたら「リンゴ」ではなく「iPhoneの会社」を想像する人がほとんどでしょう。

Appleはここ10年ほどで一気に成長した企業なのですが、その10年間で起こった重要な出来事を振り返ってみたいと思います。

どれが欠けてもAppleは存在しない重要な出来事

スティーブ・ジョブズらが手作りのコンピューターを手売りしていた創業時、PCのOSでWindowsに比肩する存在となったMacintosh、世界のスマホの先駆けとなるiPhoneをリリースと、Appleは少しずつ長い時間をかけ様々なイノベーションを起こし成長してきました。

今回は特に目覚ましい成長を遂げたここ10年間に焦点を当て、Appleにとって良くも悪くも重要なだった10の出来事を振り返ってみましょう。

Apple Watchの誕生

時計型ウェアラブルデバイスで圧倒的なシェアを誇るApple Watch、正直言って誕生&リリースは時計型ウェアラブルデバイス市場的に完全な後発だったのですが、その完成度から一気にトップシェアへと上り詰めました。

今や一般の腕時計ブランドよりも多く購入されているApple Watchは、ウェアラブルデバイス市場に限らず時計市場にも確実に食い込んでおり、命を救ったニュースなどから変わることのない人気と注目を今も集めています。

バッテリーゲート問題

バッテリー劣化による意図しないシャットダウンを防ぐためのAppleの心遣いは、一部のユーザーらからの「不当に性能を抑えて買い替えを促している」という意見にすり替わり、世界中に拡散しかなり大きな問題となりました。

結論的にはこの機能を使う事自体をユーザーの判断に委ね、ユーザーに説明する事なくこの機能を実行していた事を謝罪する事になりましたね。

世界最大の企業へ

iPhoneやiPadによって圧倒的知名度とデバイスシェアを獲得したAppleは、現地時間の2018年8月2日午後1時30分頃に1株あたり206.58ドル(約22,600円)を記録し、名実ともに世界一の企業である1兆ドル企業へと成り上がりました。

バックドアの拒否

Appleは今もFBIなどの捜査機関とプライバシーなどについて揉めており、ユーザープライバシーを尊重しその強固なセキュリティを売りにしているiPhoneに対し、FBIらは度々セキュリティをかい潜れるバックドアを設けさせようとしてきました。

捜査機関らはバックドアを設ける事で未然にテロなどを防げるとし、これに協力しないAppleをかなり強気な姿勢で批判しているのですが、バックドアを作る=セキュリティ自体に大きな問題が生じるため、Appleがバックドアを拒否するのも当然と言えます。

2019年のサービス展開

2019年はAppleが多くの独自サービスを展開した年であり、非対応の国もありますが「Apple News+」「Apple TV+」「Apple Card」「Apple Arcade」のサービスをリリースしました。

これらのサービスはApple製品を購入する、あるいは継続して利用する大きな要因にもなっており、特に世界初となるIT企業による独自クレジットサービスは世界的に注目を集めていますね。

Apple Park建造

まるで宇宙船のような円とガラスで構成されたApple本社であるApple Parkは、まだその全体像が見えない頃から多くもメディアやファンにとって注目の建設物であり、その構造や規模から建設学的も大変興味深いオフィスビルとなりました。

もちろん良いことばかりではなく、一気にApple社員がなだれ込んだ事による周辺地域の住宅事情の変化、地価や家賃などの高騰、Apple社員専用バスを狙った危険なイタズラなど話題に事欠きませんでした。

Siriの登場

2011年にiPhone 4Sに搭載され登場した人工知能音声アシスタントであるSiriは、iPhoneの音声操作を可能にするだけに留まらず、内部アプリケーションであるWorkflow(現在のショートカット)を搭載する事でアプリ連携や様々な処理を行えるようになりました。

また長期間利用する事でユーザーの好みやパターンなどを学習するよう設計されており、場所や時間に応じてアプリの使用提案などもしてくれるようになるので、音声コマンドを使っていなくてもiPhoneなどを便利にするん存在となりました。

AirPowerの発売中止

Appleが長い歴史のなかで唯一、発表したのに未発売に終わった商品であるAirPowerは、期待しているしていないに関わらず多くのAppleファンを失望させるアイテムとなってしまいました。

複数デバイスを同時にワイヤレス充電できるという画期的なアイテムになるはずでしたが、当時のAppleの技術力では目標水準に機能が達することはなく、サードパーティにその役目を委ねて消滅する事になりました。

iPhone 4のリリース

今のスマホの基礎完成形であるiPhone 4の登場は、それまでiPhoneを含めたスマホ全般に興味の無かった人々を引き寄せるに十分な機能と外観を持ち、世界中で発売から何ヶ月も予約待ちになるようなデバイスとなりましたね。

この構造はiPhoneを始め他のスマホの多くが今も踏襲するデザインと機能を有しており、このiPhone 4が登場していなかったらスマホの普及はもっともっと遅れていたと言われるほどの重要な存在です。

スティーブ・ジョブズの辞任と死

Appleの創業者であり、Appleの主力商品のほとんどを手がけたスティーブ・ジョブズの辞任と死は、世界中に大きな衝撃と悲しみ、喪失感、不安、そして感謝と哀悼の意が巻き起こりました。

彼がAppleを作らなければ存在していなかったであろう数多くの商品は、今のIT業界を飛躍的に発展させた立役者であった事は言うまでもなく、もしかしたら我々は今もガラケーを使っていた可能性さえあったでしょう。

参考:iDROPNEWS

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