携帯の月額は安くなるどこか増加傾向が鮮明、3キャリアは590円、MVNOは822円増加

MMD研究所がスマートフォン利用者を対象に月額料金の調査を行いました。
その結果、総務省の意向による月額料金の減少の兆候は一切なくむしろ月額が伸びていることが判明しました。
2016年には3キャリアの月額は7433円でしたが、2019年には8023円と590円増加。
MVNOは2016年に2067円だった月額が2889円と822円も増加しています。
3キャリアは6000円以上8000円未満支払っているユーザーが最も多く、その次が8000円以上1万円未満の月額ユーザーが続きます。
特徴としては2016年から2019年にかけて、月額の分布がなだらかになっていることが挙げられます。
一方、MVNOユーザーは2016年には2000円未満のユーザーが最も多かったのですが、2019年には2000円以上4000円未満のユーザーが最も多くなっています。
また4000円以上6000円未満のユーザーが大きく伸びています。
これは比較的月額の高いワイモバイルやUQモバイルのユーザーが増えていることが原因でしょう。