サンフランシスコはうっかりiPhone Xを禁止してしまったので緩和へ

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by しんや

サンフランシスコはiPhone X以降の新しいiPhoneを許可するために顔認識技術に関する制限の一部を緩和しました。

これまでは、行政機関の職員などがiPhone Xなどを使うことはFace IDを理由に禁止されていました。

「うっかり」X以降のiPhoneを禁止に

「サンフランシスコでは行政期間の職員などがiPhone Xを業務中に使うことは違法です。」

これは随分と突拍子もない話に聞こえますが、それもそのはずです。

なんと、iPhone X、XS、XR、11などFace IDを搭載した端末がサンフランシスコの行政機関で違法になっているのは「うっかり」が原因なのです。

ことの発端は顔認証ソフトウェア禁止の条例

今年の5月ごろから、サンフランシスコでは「秘密監視禁止」の条例についての議論が行われていました。

これは市民のプライバシーと自由を保証するために、顔認証に関するテクノロジーを制限する内容が盛り込まれていました。

具体的には、警察を含む市の行政機関による顔認証ソフトウェアの使用を違法または一部制限しました。

その後、この条例は賛成多数で可決されましたが、この「顔認証ソフトウェア」にはiPhoneのFace IDも該当することに当時は気づいていませんでした。

こうして、Face IDを搭載したiPhone Xなどを警察などの市の行政機関が使用することは違法となってしまったわけです。

Face IDがオフでも違法

その後の調査で、すでに多くのiPhoneが市から提供されていることが分かっていますし、多くの職員がポケットの中にそれを所持していました。

さらに、当初の条例では、Face ID機能をオフにしていたとしても残念ながら適法とはならないようです。

City-issued iPhones equipped with Apple’s signature unlock feature, Face ID, were now illegal—even if the feature was turned off.

市が提供したAppleのFace IDを搭載したiPhoneは現在違法でした。たとえ、その機能がオフになったとしても、違法です。

iPhone Xの合法化を含む緩和措置を可決

当然、職員たちは、Face IDの認証機能が目的でiPhone Xを購入しているわけではありません。

アプリの使用などが目的で支給されていたため、Face IDが原因で全面的に禁止されていては不便で仕方がありません。

そのため、先日、サンフランシスコの市政執行委員会は、Face IDを搭載したiPhoneを使用できるように条例を改正する投票を行いました。

この修正により、自治体は、顔認証以外の他の機能が必要で可能な代替手段がない場合に限り、iPhone Xなどを含む顔認識機能を備えた製品を再び入手できるようになりました。

ただし、顔認識の使用禁止自体は引き続き適用されます。

そのため、市職員はFace IDの使用をブロックされており、代わりにパスコードを入力する必要があります。

iPhoneをチェックする

 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:WIRED

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