Mac ProのCPUはぼったくり?簡単に5,000ドル節約できると解説される

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by メカ村

以前よりMacを購入する際の公式アップデートの価格には疑問の声が多く、まだMacbook Proがパーツ換装に対応していた頃は盛んに交換方法や実施レポートが公開されていましたが、今ではそもそも換装できない仕様に変更されています。

そんな中ついにメモリ換装できるMac Proの最新作が登場したのですが、異常とも思えるメモリアップグレード価格に対し「節約できる」と説明し、早くも実際にメモリー交換を行った猛者が登場しました。

メモリ増設がぼったくり価格

Mac系メディアの9TO5Macでライターをしているジェフ・ベンジャミンさんは先ほど、ビデオレポートとともにMac Proでのメモリ換装による節約術を公開しました。

確かにAppleで購入する際のメモリアップグレードは信じられないほど高額で、例えば日本だと32GBから48GB(+12)するだけで33,000円、32GBから96GB(+64)でも110,000円と自作した事ある人からするとぼったくりレベルの価格です。

ベンジャミンさんは記事の中で「例えば384GBにアップデートするには6,000ドル(日本だと66万円)かかるが、Amazonで256GB分のメモリは1,000ドル(約11万円)もしない」と説明し、「Amazonでメモリを購入して、5,000ドル(約54万円)は別な物の購入に充てるべきだ」としています。

動画と記事では実際に32GBに足す形で8GBを4枚追加し、購入費用214ドル(約23,000円)で公式だと1,000ドル(日本だと110,000円)する96GBにアップグレードして見せています。

ただしMac Proのメモリ換装には制約が多く、Appleが公式に公開している仕様では下記のルールを守るよう説明されています。

  • 2933 MHz DDR4 フルレングス DIMM。速度が異なるメモリを組み合わせることは推奨されません。
  • ECC (Error-correcting code)
  • 8GB、16GB、32GB、64GB、または128GBのDIMM
  • R-DIMM (Registered) または LR-DIMM (Load-Reduced DIMM)。R-DIMM と LR-DIMM を混在させることはできません。
  • 288ピン
  • 性能を最大限に発揮させるには、すべてのスロットで同じサイズのメモリモジュールを使用します。
  • ヒートシンク搭載の DIMM はサポートされていないため、DIMM メカニズムが損傷する場合があります。

また下図の通り、12スロットあるメモリスロットには挿し方のルール(あるいは最適なパフォーマンスを実現するための挿し方)が用意されており、枚数ごとのパターンと同じ容量をペアにするよう説明されています。

一般的な自作PCよりもちょっと面倒ですが、公式でぼったくりレベルのメモリ増設を行うくらいなら、条件に合う妥当な価格のメモリを自分で買って換装する方が利口と言えますね。

メモリはPC性能を決める1要素でしかないですから、浮いたお金でサプライやアクセサリーを買う方が後々損をしない気がします。

まとめ

Mac Proの購入ページでは桁を見間違えてしまいそうなほど高価なアップグレードが用意されており、普通に見てもぼったくりにしか思えないレベルのMacが出来上がるようになっています。

専門知識がそれほど必要な換装でもないので、もしMac Proを購入する予定のある人はAppleの仕様説明を確認した上で、自分で換装してみてはいかがでしょうか?

参考:9TO5Mac

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