iPhone 9はどこに行ったの?発売されるの? その疑問の答えがついに出るかも!

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by しんや

iPhoneの名称は、基本的に末尾の数字がメジャーアップデートごとに上がり、マイナーチェンジの際は「s」がお尻につくというのが基本的なパターンです。
(例えば iPhone 6 → iPhone 6s → iPhone 7…)

ところが、AppleはiPhone8の次の端末にiPhone Xという名称を与えてしまったため、iPhone9は存在しないモデルとなっています。

この奇妙なスキップには、様々なうわさ話が存在していますが、最近新たな可能性が浮上してきましたよ。

iPhone 9登場の噂が急浮上

AppleがiPhoneのナンバリングをスキップするのは「9」が初めてではありません。

実はAppleは以前にも「iPhone 2」をスキップしてiPhone 3Gという名称にしました。

これは、「このiPhoneから3G回線に対応したこと」をアピールしたかったという理由がありました。

同様にiPhone Xを採用したのは、それがiPhoneの「10周年モデル」だったからと言われています。

そのため、iPhone9は iPhone 2と同じく今後も発売されることはないのではと多くの人が思っていました。

ところが、ここにきて突然、Appleは来年の春にiPhone 9を発売するという噂が浮上してきました。

iPhoneSEの後継機がiPhone 9に

今まで、来年の春に発売されると言われているiPhoneを「iPhone SE2」と多くのメディアが呼称していたのは、単にiPhone SEと同じく廉価版という立ち位置になると予想されていたからです。つまり、便宜上勝手にiPhone SE2と呼んでいたにすぎません。

他にも、価格帯や、ターゲット層なども含めてAppleはiPhone SEの後継機として開発していることは明らかだったため、多くの人がiPhone SEの名前を引き継ぐと思っていました。ところがこの流れに一石を投じる噂が情報が出てきました。

情報元のMacお宝鑑定団Blogによれば、Appleが開発中で2020年の春に発売されるとされるiPhone SE2は、iPhone 9という名前で呼ばれる可能性があると伝えられています。

つまり、来年の春に発売されるiPhoneの名称は「iPhone SE2」でなく「iPhone 9」となる可能性が出てきたのです。

なぜiPhone SE2ではなくiPhone 9?

では、なぜiPhone SE2ではなく、わざわざiPhone 9を採用するのでしょうか?

最も大きな理由は、その外見が「iPhone 8」をそのまま踏襲するからだと言われています。

実際、iPhone SE2はiPhone8の余っている部品をそのまま流用する予定だと様々なメディアから報じられています。

さらに、iPhone 6からiPhone 8までは画面サイズやホームボタンなど、外見の大幅な変更がなく一貫したデザインを採用しています。

そのことから、iPhone8と似たデザインになると言われている廉価版iPhoneは、SEの名前を引き継ぐのではなく従来からのナンバリングの流れにのせられるのではないかと推測されています。

まとめ

実際iPhone 9になる可能性は現時点で未知数です。

情報元である、Macお宝鑑定団Blogでも「情報筋は話しています」としか表現しておらず、どのような経路でその情報が伝わったのか明らかにしていません。

そのため、情報の信頼性を評価することはできませんが、噂としては説得力もあり面白いものになっています。

ただし、来年の4月にiPhone 9ではなくiPhone SE2が発売されれば「iPhone 9 が発売される可能性」はほぼ0になったと言えそうなのでナンバリングに関する疑問も一つ解消されそうです。

皆さんは、iPhone SE2とiPhone 9 どちらの方が好きな呼び方ですか?


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