T-Mobileアメリカ全土で5Gリリース!ただし超高速通信ではない模様

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by メカ村

世界第3位の巨大キャリアであるT-Mobileは現地時間の12月2日未明、アメリカ全土での5Gサービスを開始しました。

今までにも限られた都市部でのみ5Gを展開するキャリアはあったのですが、いきなりアメリカ全土レベルの広域サービスは世界初となり、かなり注目を集めています。

ただし超高速通信ではない

次世代通信である5Gを、人口密集区から徐々にではなくいきなりアメリカ全土のサービスとして展開したT-Mobileは、現在他キャリアを使用しているユーザーからもかなり注目されています。

いきなりアメリカのほぼどこでも5G通信ができるようになってしまったのですから、都市部から順次サービス拡張中の他のキャリアに比べれば遥かに魅力的に見えるでしょう。

しかしT-Mobileが展開したこの5G通信の規格は600MHzのものであり、世間一般に言われている5Gの規格や通信内容とは異なる600MHz帯通信、という認識が必要です。

というのも、いわゆる超光速通信を可能とする5Gは「ミリ波」と呼ばれる30〜300GHz帯の通信を指し、600MHzは日本だと地デジ放送に使われている、と言えばわかりやすいかも知れません。

確かに大容量通信ではあるのですが、それはあくまで地デジ放送に耐えられるレベルの通信規格であり、数秒で数GBもの通信をやりとりする「ミリ波」での通信とは体感速度などにかなり差が出てくるでしょう。

次世代通信である事は間違い無いのですが、世間一般やニュースで言われている通信速度ではない点に注意しなければならなず、5Gという名称はあくまで第五世代通信の意味合いであり必ずしも「ミリ波」通信を指した言葉ではないだけに、勘違いする人は多そうです。

とは言え次世代規格をアメリカのような広大な土地を持つ国で一気に解放した事は世界的にも大きなニュースとなっており、今回のニュースで他のキャリアからT-Mobileに乗り換えるアメリカ在住ユーザーも少なくはないでしょう。

アメリカで通信を提供しているキャリアには今後、超高速通信規格をなるべく早く全米で提供する必要性が出てくるんでしょうね。

まとめ

ちなみに筆者の知り合いに某D社の5G通信関係者がいるのですが、彼いわく「日本で2020年に5Gを全国展開は不可能」と話しており、日本での5G一般化はまだまだ時間がかかりそうです。

またT-Mobileの5G通信に対応したスマホは現在、Samsung Galaxy Note10とOnePlus 7T Pro 5G McLarenの2機種しかないそうで、しばらくはこの2機種がT-Mobileの主力機になりそうです。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:MacRumors

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