2019年スマホ最高のカメラはファーウェイに決定、iPhone11Pro Maxはビデオ撮影部門でトップに

DXOMARKが2019年で最も良いカメラのランキングを公表しました。
残念ながらトップはiPhoneではありませんでしたが、それなりに良い結果だったようです。
目次
スマホカメラ総合部門
スマホカメラ総合部門は1位HUAWEIのMate30Pro、2位はXiaomiのMi CC9 Pro Premium Edtion、3位がiPhone11 Pro Maxでした。
HUAWEIとXiaomiのカメラのテスト結果は全ての領域で優れています。
iPhoneはズームの分野でポイントを落とした為に、若干順位を落としてしまったようです。
ビデオ撮影部門
ビデオ撮影において1位になったのはiPhone11 Pro Maxでした。とても広いダイナミックレンジを実現し、難しい高コントラスト条件下でも、ハイライトとシャドウの詳細はうまく表現します。
また露出はほとんど環境下で良好です。特に4K撮影においては細部もしっかり撮れる上に、屋外ではノイズがうまくコントロールされています。オートフォーカスもうまく動作し、追跡機能も良好でした。
またカラーのレンダリングは非常に快適ですが、屋内でのビデオ撮影時にはホワイトバランスが少し不安定になる、という評価でした。
ズーム撮影部門
ズーム撮影はスマートフォンのカメラが苦手とする分野の一つですが、Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionは市販のコンパクトカメラに追いつくほどのパフォーマンスを誇り1位になりました。
他社のスマホカメラでは実現できない革新的なズームシステムのおかげで、ズーム部門では圧勝。この部門でポイントを稼いだことで総合部門でも上位に入賞することができたようです。
超広角撮影部門
超広角撮影でトップになったのはiPhone11Pro…ではなくSamsung Galaxy Note 10+ 5Gでした。
同機種は屋外等での撮影条件下では非常によい結果を残しています。またテスト条件で使用したあらゆる焦点距離での撮影でも良い画質を残し、超広角による歪みをコントロールすることができました。
ナイトモード撮影部門
非常にうまく撮れると評判だったGoogle Pixel4やiPhone11シリーズはナイトモード撮影において上位に入ることはできませんでした。
トップはHuawei Mate 30 Proで、非常に暗い状況でも良好な露出と適切な色の表現が低ノイズな状態で表現できているとのこと。
詳細についてはDXOMARKのページをご覧ください。