Twitterの非アクティブアカウントの削除は延期、故人アカウントの削除は想定外だった模様

Twitterが2019年11月27日に発表した「非アクティブアカウントの削除」の件ですが、早々に延期が発表されました。
当初の予定では「6ヶ月間アクティブではないアカウントは恒久的に削除される可能性がある」というものでした。
しかしながら亡くなった方(故人)のアカウントの取り扱いについては想定していなかった為「故人のアカウントを追悼する方法ができるまで、非アクティブなアカウントは削除しません。」と述べ、アカウントを削除する時期の延期を発表しました。
We’ve heard you on the impact that this would have on the accounts of the deceased. This was a miss on our part. We will not be removing any inactive accounts until we create a new way for people to memorialize accounts.
— Twitter Support (@TwitterSupport) November 27, 2019
このアカウント削除の背景にはGDPRの順守及び様々な規制への対応、サービスの整合性が背景にあったようです。
We apologize for the confusion and concerns we caused and will keep you posted.
— Twitter Support (@TwitterSupport) November 27, 2019
今回の騒動についてTwitterは「混乱と心配をおかけしたことをお詫びします。」と謝罪をしました。