AirPods Proが人気すぎ!AirPodsシリーズが前年比2倍の6000万台を突破する見込み

AppleのAirPodsのラインナップはAirPods Proの強い需要により、前年比2倍の6000万台に達する見込みです。
追記2019/11/28:Appleが増産指示をしたようです。
→Apple、AirPods Proの需要が高すぎて生産台数を倍増指示
現状、想定外のニーズに生産が追いついていない状態が続いています。事情に詳しい人物によるとAirPods Proを生産するには高い技術力と大量生産能力を兼ね備える必要がある為、カンタンに製造委託先を増やせる環境ではないとのことです。
※AirPodsの生産は台湾に本拠を置くInventec Corp.と中国のLuxshare Precision Industry Co.およびGoertek Inc.が担っています。
AirPodsは2016年に第1世代が発売され、2019年3月に第2世代のAirPodsがリリースされました。そして10月末にAirPods Proが発売された訳です。
過去四半期では、iPhoneの売上は2018年の368億ドルから334億ドルに縮小しましたが、AirPodsやBeats、Apple Watch、HomePod、Apple TV等を含むウェアラブル、ホーム、およびアクセサリのセグメントでは65億ドルを生み出し54%増加しています。
AirPods Proの年間総出荷量は現在直面している生産能力が課題となっています。この問題を克服することでAirPodsシリーズの出荷台数は年間1億6000万台に達するとBloombergは予想しています。その場合Appleはワイヤレスイヤホン市場で50%以上のシェアを取ることになります。