カメラの授業はiPhoneで、AppleがNPOにカメラ教材としてiPhone 11寄付

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by メカ村

年々進化するスマホのカメラ機能、その性能は一昔前のデジタルカメラや現行の安価モデルに肉薄する性能となっており、カメラを趣味にしている人じゃないとデジカメも買わないような時代になりました。

そんなカメラ性能が評価され、なんとAppleがiPhone 11をカメラの授業の教材としてNPO法人に提供している事が明らかになりました。

自己表現力を養う授業の手助け

Appleは現地時間の昨日、ニューヨークを拠点に子供達へ写真を通じて子供達を支援する100camerasというNPO法人に協力し、授業で使用するためのカメラとしてiPhone 11を提供したと発表しました。

この授業で子供達はiPhone 11で様々な写真を撮影する事で自己表現について学習し、その写真を100camerasが写真素材として販売する事で利益を生み出し、その利益100%を子供達の地元組織に還元するという仕組みになっています。

子供達は、自分たちの暮らす街にある「自分が人に伝えたいもの」を探して撮影する事で自己表現を体験し、その成果はすべて街へ還元されるという何とも素晴らしい授業内容ですね。

Appleはこの授業に必要となるカメラ機材としてiPhone 11を提供しており、100camerasのCEOであるアンジェラ・ポップルウェル氏は「子供達が表現したいものを撮影するのに、超広角やポートレートは信じられない効果を生みました(意訳)」と絶賛しています。

シカゴはかつてアメリカでもニューヨークに次ぐ2番目に巨大な工業都市として栄えましたが、様々な事件や社会問題、治安の悪化などの衰退を経験し、様々な顔を持ちアメリカでも特に人種構成が特殊な街へと変わっていきました。

子供達は歴史的建造物や高層ビル、生活感のある場面やシカゴにある自然を撮影する事で街の歴史と今を理解し、写真という術で自分の表現したいものを具現化するトレーニングを行い、その成果物である写真が街を豊かにするのに使われる、というサイクルに参加する事となります。

この授業に参加したとある生徒は「私は必ずしも才能や正確な技術が必要ではない、という事を知りました」と話しており、続けて「伝えたいことは風景が表現してくれています。私はそれを切り取って、他の人に物語として伝えようと思います」と授業の成果を感じていたようです。

Appleが今後もこのようなNPO法人との連携を拡大していくかは伝えられていませんが、iPhoneがカメラ代わりとなり教材として授業で利用されているという事実は、スマホ業界にとっても大きなニュースとなりました。

まとめ

私たちが普段撮影するような写真は全然スマホで大丈夫ですし、撮影したいものが必ずしも現在の技術水準の最高峰である必要はなく、それが誰にもできるようになっているというのはiPhoneの普及なくしてはあり得なかったでしょうね。

どれほどの数のiPhone 11を提供したのかなどは発表されていないのですが、彼らの活動している様子を捉えた写真を見る限りかなりの数である事がわかります。

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参考:appleinsider

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