SONYスマホ事業はもう終わり?販売数がゴリゴリ減って海外メディアに心配される

スマホと言えば世界的にもiPhoneやGalaxy、Pixelが話題となっており、以前は世界にケータイを発信していた日本の話はほとんど聞かなくなってしまいましたね。
世界的にもSONY製のスマホに関してはファンがおり一定の人気を保ってきたのですが、最近は海外メディアに心配されるほど落ち込んでいるようです。
昨年の売り上げの半分以下
先日SONYは四半期の決算報告を行い、スマホ事業がかなり深刻な落ち込みである事が明らかになりました。
昨年度の同時期に160万台のスマホを販売しているのですが、なんと今年度は60万台と半分以下の販売台数に止まってしまっています。
iPhoneなどの規模に比べれば昨年の160万台でも少ないのでしょうが、それが60万台というのは事業の縮小や終了を考え始めてもおかしくない数字でしょう。
特にXperiaシリーズはミュージックプレイヤー系のスマホとしてファンも多いものの、SONY自体が自社アプリの更新を中止したりした事も影響し、売り上げがかなり低迷しているようです。
また、Amazonと提携して行なっていたフォトストレージサービスも来年の3月いっぱいで終了が予定されているそうで、より一層Xperia離れがこれから加速すると考えられています。
こうした売り上げの低迷や各種サービスの終了などから、「SONYがスマホ業界から撤退する…?」と海外のスマホ系メディアからかなり心配されているようです。
実際、3ヶ月単位の売り上げが200万→160万→180万→110万→90万→60万台と推移しており、普通に考えて廃業も視野に入れるレベルの状況であるのは間違いないでしょう。
スマホ業界の出荷台数が増大傾向にある現在に減少傾向のSONY、今後どのようなスマホを出すのか、どのように巻き返していくのか注目が集まっています。
まとめ
国内シェアではApple、SAMSUNGに次いで3位の実力ではあるのですが、世界規模で見ると全然シェアは獲得できていないのが実情です。
今年はすでに13機種リリースしているのですが、このケータイ時代にあった1メーカーからの複数機種出すという生産形態なども問題なのかも知れません。