Googleのクラウドゲーム「Stadia」まもなくリリース!発売日から遊べるゲームは22タイトル

ついに現地時間の11月19日、Googleが世界初となる完全クラウドゲームシステム「Stadia」発売となり、ゲーム業界や対象地域のゲームプレイヤーはその話題で持ちきり状態です。
iPhoneやiPadでもコンシューマゲームがプレイできる現在最強のクラウドゲームシステムとなるのですが、ここにきて新たな情報も公開されたのでお伝えいたします。
発売日から遊べるゲームは22タイトル!
Googleが明日発売する「Stadia」とは、従来のゲーム機が担ってきた各種処理のほぼ全てをGoogleのサーバー上で行い、画面表示するためのデバイスとコントローラーなどがあればいつでもどこでもコンシューマゲームがプレイできる新規格のゲーム機です。
本体という概念がないために高額なゲーム機を購入する必要がなく、表示デバイスもTVからPC、スマホやタブレットにいたるまで幅広く対応しており、導入の敷居が非常に低いというのも特徴となっています。
そして発売を目前に、公式から発売日からプレイできるゲームソフトが下記の通り一覧で公開されました。
- アサシン クリード オデッセイ
- 進撃の巨人2 -Final Battle-
- Destiny 2 コレクション
- Farming Simulator 2019
- ファイナルファンタジーXV
- Football Manager 2020
- GRID 2019
- GYLT
- Just Dance 2020
- Kine
- METRO EXODUS
- モータルコンバット11
- NBA 2K20
- RAGE 2
- ライズ オブ ザ トゥームレイダー
- レッド・デッド・リデンプション2
- SAMURAI SPIRITS
- シャドウ オブ ザ トゥームレイダー
- Thumper
- トゥームレイダー 2013
- Trials Rising
- Wolfenstein: Youngblood
大物タイトルが多くジャンルも広めなので、初日からやりこむユーザーはかなり多そうな予感です。
しかも有料プラン(月額9.99ドル≒1,091円)に登録するだけで、Destiny 2・SAMURAI SPIRITSの2タイトルは遊び放題との事で、ソフトを買わなくてもいきなりプレイできるというのはなかなかの親切設計。
また2020年以降にリリース予定の無料プランでは、ストアで購入したゲームソフトしかプレイできないものの他に一切費用がかからずにゲームを楽しむ事ができ、実質ゲーム機は無料提供に近い形になりますね。
高価なハードウェアや周辺機器を開発して販売する必要がなく、自社サーバーで全てを完結できるからこそ提案できるサービスであり、ゲームハード各社にとっては急にライバル兼ラスボスが現れた印象でしょうね。
スマホでプレイできる事も考えると、コンシューマゲーム業界に限らすスマホゲーム業界にも何らかの影響を今後与える事になるのは、ほぼほぼ確実と言えるでしょう。
まとめ
日本でのサービス提供が未定ではありますが、有名日本ゲームメーカーも参加している事もありますしそう遠くない未来に日本でもリリースされると思うんですよね。
スマホでもできる仕様ですし、来年はスマホのゲーム業界にとっても何かしら大きく変わる年になるのかも知れません。