iOS13.2.2でバッテリーの持ちは改善されたのか?比較動画が公開される

更新日:

by maruuo

iAppleBytesがiOS13.2とiOS13.2.2のバッテリーの持続時間を比較した動画を公開しました。

その結果、微妙に持続時間が落ちるということが判明しました。

追記:最新のアップデートが2019/12/11リリースされました。

iOS13.3の新機能をチェック!アップデートしたら不具合が出たとの声も

iOS13.2.2の電池持ちは微妙?

こちらの動画がiAppleBytesがiOS13.2とiOS13.2.2のバッテリー持続時間を検証した動画になります。

検証に使用された端末はiPhone SE、6s、7、8、XRの5機種です。

それぞれのバッテリー持続時間を調べるべく、検証用に負荷の高いアプリを起動させます。

iPhone SE、iPhone 8、iPhone 7の順にバッテリーの残量がゼロになっていきます。

最終的にiPhone6s、iPhone XRのバッテリーが消費され全てのiPhoneの電源が落ちました。

結果は以下の通りです。

iPhone SEとXR以外はバッテリーの駆動時間が短くなっていることが分かります。

iOS13.2 iOS13.2.2
iPhone SE 3時間3分 3時間4分
iPhone 6S 3時間24分 3時間22分
iPhone 7 3時間15分 3時間14分
iPhone 8 3時間15分 3時間13分
iPhone XR 6時間25分 6時間28分

些細な差に見えますが、iOS13.1.3のテスト結果と比較するとiPhone7は14分、iPhone8は7分、XRでも5分駆動時間が短くなっています。

iOS13.2でバッテリーの駆動時間が短くなる可能性がある

iOS13.1.3 iOS13.2 iOS13.2.2
SE 3時間4分 3時間3分 3時間4分
6S 3時間23分 3時間24分 3時間22分
7 3時間28分 3時間15分 3時間14分
8 3時間20分 3時間15分 3時間13分
XR 6時間33分 6時間25分 6時間28分

このバッテリーの持続時間の比較テストは比較環境が一定である為、「アップデート直後であるから」バッテリーの駆動時間が減っているという可能性は低いです。

iOS13以降バッテリーの駆動時間は改善があまり見られませんがこれまではバグ修正に集中しており、今後の改善で適切なチューニングを行うことでバッテリーの駆動時間が伸びる可能性があります。

【iOS13.2.2の変更点】アップデートしたらどうなった?不具合や新機能をチェック


関連記事