Appleが新たな子育て従業員給付を発表!手厚すぎて羨ましい…

世界でも有数の資産を持ち、GoogleやMicrosoftと並び手厚い福利厚生で知られるApple、その手厚さはニュースで紹介されるほどなのですが、今回さらに拡張したようです。
Appleは昨日未明、子育て支援となる育児休暇に新たな従業員給付を新設したと発表し、世界中からその柔軟性に感嘆の声が上がっているようです。
子育て従業員給付ですべての親になる従業員へ4週間の猶予
以前Appleの6つの福利厚生がニュースとなり、他の企業の福利厚生も交えてかなり話題となりました。
当時話題となっていたのは下記6つの福利厚生です。
- 社員割引
- 育児有給
- 卵子冷凍保存費用負担
- ビール・バッシュ
- ジム費用支給
- 増え続ける有給休暇
まず前提条件として、アメリカには「有給休暇」の権利自体が法律で定められておらず、基本的に「休んだ日に給料がもらえる」という現象はよほどの優良企業の独自システムでしかありえません。
そんなAppleは「育児有給」や「増え続ける有給休暇」を実施しているのですが、なんとココに加えて「4週間の(育児)猶予期間」を今回新設する事を発表しました。
この「4週間の猶予期間」は男女関係なく親になった人全員に適用される新制度で、彼らが育児有給を終えたあとの就業時に利用する事ができます。
期間中はちゃんと通常通り給料が支払われるのですが、フルタイムではなくパートタイムのように自分で自由に出勤時間や終業時間を決められるようになり、育児の関係で何らかの手続きやショッピング、病院などの用事に支障がでないようにするそうです。
これは世界中探してもほとんど見受けられないようなシステムなので、Appleに勤めていて今後子供を考えている人にとってはかなり心強い福利厚生になりそうです。
ちなみにこの福利厚生、本人やパートナーの出産・育児に限らず、里子を取った場合などにも適用されるとの事です。
まとめ
世界でも有数の企業だけあって、一般企業にとってはとても信じられないような福利厚生を展開しますね。
日本では街を歩けば目に見えてわかるくらいの少子化が進んでいますから、こうした福利厚生などのサービスが充実しないと少子化はどんどん進んでしまうのかも知れませんね。