Appleは新規格のiPadを開発中?各種ハードを内蔵したiPadに関する特許取得

Appleの主力商品の1つであるiPad、現在は通常モデル・miniモデル・Airモデル・Proモデルの4つのモデルを販売しており、iPhoneよりもよりユーザーのニーズに合わせたものが購入できるようになっていますよね。
そんなiPadに、全く新しい規格の新製品が加わるかも知れない特許をAppleが取得し、その見た目や性能に賛否両論のようです。
各種ハードを内蔵したiPad
今回Appleが新たに取得した特許は、既存のiPadのどれとも全く異なる形状をしており、タブレット業界にも似た商品がほとんど存在しないハードウェアとなっています。
言葉で説明するのはなかなか難しいですが、ざっくり「液晶バックパネル付き多機能フレームに接続されたiPad」といったところでしょうか。
この「液晶バックパネル付き多機能フレーム」のフレーム部分は13個のパーツで成立しており、パーツ部分は基本的にすべて回転可動するようになっています。
また一部フレーム同士が着脱できる仕様となっており、スタンドとして縦置き・横置き問わず好きな角度で自立固定できる模様。
他にもハードウェアとして独自機能を有しているパーツもあり、現在わかっているだけでも下記機能が搭載されています。
- 180度以上回転するカメラ
- BluetoothやWi-Fiなどの無線接続
- 内蔵Apple Pencil
- 巻き取り式フレキシブルキーボード
- バッテリー残量や回線接続強度などのLED表示
そもそもこのiPadは参考画像を見る限りかなり大きなサイズのようで、iPad自体が鏡になるミラーモードなども搭載しているようです。
液晶バックパネルには仮想キーボードや仮想トラックパッドといった入力機器としての役割もあり、イメージ的には多機能でオールインワンなノート型PCといった印象が強いです。
このiPadが実現するかどうかは定かではありませんが、Appleがハードウェア的に新規格のiPadを作成したいと考えているのは、まず間違いないでしょうね。
まとめ
Apple Pencilやフレキシブルキーボードを内蔵している事もビックリですが、液晶バックパネルで仮想キーボードや仮想トラックパッドというのは今までにない発想ですね。
ハードウェア的にごちゃごちゃしていて賛否のかなり別れるデザインではあるのですが、皆さんはこういった新しいiPadをどう思いますか?