スマホ決済1位PayPay、2位が楽天ペイ、3位はLINE Payという結果に【2019年10月】

Applivが2019年10月11日から10月18日の間に20代から70代までの男女1,075人を対象にアンケートを取ったところ、スマホ決済1位PayPay、2位が楽天ペイ、3位はLINE Payと言うことが判明しました。
また現金支払いとキャッシュレス決済の割合、キャッシュレス決済の消費税増税の影響についての調査結果もありますよ。
スマホ決済ランキング
スマホ決済1位PayPay(37.6%)、2位が楽天ペイ(24.2%)、3位はLINE Pay(23%)となっています。
4位はメルペイやOrigamiではなく、d払いになっているのが興味深いですね。
2019年4月の頃と比べるとQRコード式のスマホ決済の利用者数は大幅に増えました。
その中でも特に顕著に数字を伸ばしたのがPayPayです。なんと利用率が18.2%から37.6%にまで増加。
支払い方法について
スマホ決済のサービスが成長する一方でやはり最も使われている決済手段は現金(48.4%)、クレジットカード(34%)という結果に。
まだまだ現金は強いですね。
コード型スマホ決済の割合はわずか4.9%となっています。
意外(?)なことにコード型スマホ決済やカード型電子マネーの男女比は男性の方が圧倒的に高く、女性は現金、クレジットカードの割合が高いとのこと。
驚きなのは20代、30代の現金支払い率の高さです。
これはクレジットカードを保有していないことが理由だとは思いますが、それにしても差がすごいですね…。
消費税増税の影響は?
消費税増税の影響でキャッシュレス決済を始めた人は思いのほか少なくわずか14.7%でした。
以前から利用している人は64.9%に。
その一方で、キャッシュレス決済を使う頻度は増税後に数%程度増えているようですね。
まとめ
PayPayがすごい勢いで勢力を増していますが、結局の所、コード払いのスマホ決済の割合は未だにわずかです。
まだまだ成長の余地は大きいと言えます。その影で徐々にメルペイやOrigamiのシェア率が落ちてきているのが若干気がかりですね。
そろそろコード払いサービスの勝者が決まるのかもしれません。