AirPods Pro実機レビュー!学生・社会人の効率を上げる感動的なライフハックガジェットでした

AirPods Proは久々に感動したApple製品でした。
AirPodsとノイズキャンセリングの組み合わせは、想像以上に良かったんですよ…。
勉強を頑張る学生や仕事に集中したい社会人にはかなりオススメなガジェットだと断言できます。
AirPods Pro実機レビュー
さっそくAirPods Proの箱を開けてみましょう。
中に入っていたのは以下の通りです。
- AirPods Pro本体
- イヤーピース
- Lightning-USB-Cケーブル
- 説明書
電源アダプターはありませんでした。これはちょっと残念なポイント。
パカッとケースの蓋をあけてみました。AirPods Proは縦向きに収納されているんですね。
さすがAppleの純正のプロダクトということもあり。ケースを開けることで、iPhoneとサクッと接続することができます。
また、ノイズキャンセリングのON・OFFはコントロールセンターで変更することができます。

音量調節のバーを長押し
AirPodsとAirPods Proを比較
ケースの形状はAirPods Proの方がやや横長と言った感じ。AirPodsユーザーだった私としては「ちょっと大きいな…」という印象。
本体のデザインもガラッと変わり、手で持つ柄の部分がかなり短くなっています。
並べると大きさが全く違うことが分かります。
ただしこれによって持ちにくいと言うことはありません。
装着した所を比較してみましょう。※こちらはAppleのHPの画像です。
「耳からうどん」感はほぼ全く無いことが分かりますね。
ノイズキャンセリングの効きはどうなのか?
ノイズキャンセリングはかなり良いです。カナル型のイヤホンとノイズキャンセリングの相性は抜群だったことにビックリ。
私の知ってるノイズキャンセリングといえば「サー…」というホワイトノイズのような音で外部音を打ち消すイメージだったのですが、AirPods Proにはそれがありません。
それなのにノイズが消えてしまうんです。
少なくとも私が持っていた古めのBose QuietComfortやBluedio、他数台のヘッドホンよりも遙かにノイズキャンセリングの効きが良かったです。
ただし騒がしいカフェ等で完全にノイズが消えるかというと、そこまでの力はありません。せいぜい50%減と言った感じでしょうか。
それに加えて好きな音楽を流すことで、80〜90%の外部音をシャットアウトできる(と私は考えています。)。
室内の音はだいたい消える
室内ではほぼ完璧という位に音を消してくれます。
試しにストーブと空気清浄機を最大火力にしても、ほぼ音は聞こえません。
隣の部屋でテレビを付けてもほぼゼロと言って良いほどに無音です。
外部音取り込みモードが驚くほど良い
柄の部分を長押しして、ノイズキャンセリングを「外部音取り込みモード」にすると、ビックリするほど自然な外部のノイズが聞こえてきます。
そのノイズの聞こえ具合は、AirPods Proを装着していな状態とほぼ同じと言えるほどです。
これはAirPodsの外部のマイクで拾った音を自然な形で耳の中で表現しているからでしょう。
この機能を使えば、外を歩く時に後ろから来た車等に気付くことができそうです。
AirPods Proの音質
音質は間違いなくAirPodsよりも優れています。低音も高音も上手に表現できています。
不思議なことにAirPodsと違って、少し遠くから音が流れているような気がします。(良い意味で)
AirPodsは「耳の中」で音が鳴っているように聞こえますが、AirPods Proは「すぐそば」で音が鳴っている感じ。クラシックを聴くと少しビックリしますよ。
ただし、音質面で感動するほど圧倒的に良いかというとそうでもありません。「結構良い」という範囲に留まるでしょう。
音質だけで選ぶなら、他のイヤホンでも良いかもしれませんね。
AirPods Proをおすすめする理由は「ライフハックガジェット」だから
ここでやっと本題です。
私がAirPods Proに感動したのは仕事の効率が上がると確信できたからです。
これまでいくつものノイズキャンセリング付きのヘッドホンを試して来ましたが、これほど気軽に無音を体験できるものはありませんでした。
なによりヘッドホンと違って、AirPods Proは軽いんです。だから装着していても疲れることがほとんどありません。それに加えてカナル型イヤホンの嫌な「密閉感」というか「耳栓感」すらもないんです。空気が通っているようなイメージ。
音質云々というよりももはや「無音」で良いレベルなんですよ。AirPods Proは。
私がAirPods Proを仕事(勉強)でオススメする理由がこちらです。
- Apple純正だから接続が楽
- ノイズキャンセリングの切り替えが楽
- 軽くて小さくてワイヤレス
- ノイズキャンセリングは驚くほどすごい。
音質単体、ノイズキャンセリング単体ならAirPods Proよりも良いワイヤレスイヤホンは他にあるでしょう。
しかしながら、複合的な要素や「普段使い」を考えるとAirPods Pro以上のイヤホンはほとんど無いと私は考えています。
この無音感を活かせば、仕事の効率はきっと良くなると思います。学生や社会人の方は検討してみる価値は有りますよ。
私だけのレビューだと心配という方の為にアメリカの著名YouTuberのレビューも紹介しましょう。
AirPods Proのレビュー(著名人ver)
MKBHD
AirPods Proのノイズキャンセリングは「予想以上」と述べています。ただし飛行機内で使うにはもう少し使い込まないと分からないとのこと。
249ドルのAirPods Proはもはや同価格帯のイヤホンとは別のレベルに達しているそうです。
またAirPods Proに組み込まれた空気を通す素材を用いることによって、他のインナー型イヤホンのように耳の中が真空状態にならないことを大きなメリットだと述べています。
「これまでのところ、かなり完全なパッケージのように思える」とのこと。
iJustine
iJustineは「想像以上に感銘を受けた!」と述べています。
その上でデザイン面、フィット感、「外部音取り込みモード」が素晴らしいと話しています。
「Hey Siri」でノイズキャンセリングの2つのモード「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込みモード」を切り替えたり、コントロールセンターでノイズキャンセリングのモードを変更できる点についても好評価でした。
SuperSaf
SuperSafは「AirPodsとAirPodsの価格差以上の価値は間違いなくある」と述べ、(それほど多くの競合他社のワイヤレスイヤホンは試していないとは言え)AirPods Proは人気商品になると予想しています。
ノイズキャンセリングの効果の高さと5分の充電で1時間使える点、既存のAirPodsと比較して音質面でも高い評価をAirPods Proに与えていました。
まとめ
これらのレビューを視る限り、ノイズキャンセリングについてはそれなりに期待しても良いものだと言えるのかもしれません。また、3人とも「外部音取り込みモード」は外部のマイクを通して、驚くほど自然に聞こえると興奮気味に話していたのが印象的でした。
ノイズキャンセリングのモード切替はコントロールセンターやSiriでカンタンに操作できる為、競合他社のものよりも使い勝手は間違いなく良いでしょうね。
やはりAirPods Proはかなり期待できそうです。
AirPods Proのことをもっと知りたい方はこちらの記事がオススメ。
→AirPods ProとAirPods、違いを比較してみよう
→AirPods(Pro)のお手入れ、掃除する方法【画像有り】
→Airpods Proは「顕著に音質が向上」したもののGalaxy Budsの方が優秀、コンシューマー・レポートが評価
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