【macOS Catalina】アップデートしたらどうなった?新機能や不具合をチェック

10月8日にmacOS Catalinaの製品版がリリースされました。
これによりMacの機能がガラッと変わるのでMacユーザーの方は期待しちゃいますよね。
でも、不具合の声が非常に多いのでアップグレードはまだ待つ方が良いのかもしれませんよ。
では新機能と「Catalinaを試した方の声」を紹介しますね。
macOS Catalinaの新機能
iTunesが分割されました
iTunesが分割しミュージック、Apple TV、Podcastに分割しました。
もちろんiTunesが持っていた各データはそれぞれのアプリに引き継がれ、データの紛失等はないのでご安心を。

ミュージック

PodCast

Apple TV
iTunes Storeでの購入は以下の手順で引き続き可能となります。
macOS CatalinaのiTunes Storeはデフォルトでは隠れていてミュージックアプリの環境設定から「iTunes Store」をオンにすればサイドバーにiTunes Storeが表示され今までと同じように購入可能。 pic.twitter.com/eD2WkXqo8E
— Solenoid (@Solenoid9856) October 7, 2019
iPadアプリがMacでも使えるように
iPadアプリがMacでも使えるようになります。
例えばTwitterアプリやFacebook、といったメジャーなアプリがMac上で使える訳です。
iPadではやりにくかったドラッグ&ドロップがサクサクできますよ。
写真アプリがさらに綺麗に
ベストショットを自動的に認識する機能が追加されています。
これにより重複した画像等が自動的に隠され、印象の良いモノを閲覧できるようになります。
誕生日や旅行の写真が一段と目立つようになっているようですよ。
メモアプリのUIがブラッシュアップ
ギャラリー機能が追加され、パッと見にお目当てのメモが分かる様になりました。
Apple Pencilを使ってお絵かきをする方にとっては良い変更ですよね。
またフォルダの共有機能が追加されたことで、他の人と共同で作業ができるようになりました。
リマインダーは大きく変更されました
ずっとシンプルなUIのままだったリマインダーアプリのUIが大きく刷新されました。
アイコン表記とカテゴリ分けがされていることでとても見やすくなっていますよ。
Apple ArcadeがMacでも楽しめる
月額600円で100以上のタイトルが遊び放題のApple ArcadeがMacでもプレイすることができるようになりました。
広告もなければ追加課金もありません。ダウンロードすることでオフラインでも楽しめます。
またiPhoneやiPadでプレイした続きをそのままMacでプレイできます。
SidecarでiPadがセカンドディスプレイになる
セカンドディスプレイが無いと仕事ができない!という方にとっては神機能と言えるでしょう。
出張先でもiPadが一台あればMacと無線接続するだけでセカンドディスプレイと使うことができます。
アプリによっては、Apple Pencilで書いたものがそのままMacに反映するような連携もできますよ。
→Sidecar:iPadをMacのセカンドディスプレイとして使う方法
macOS Catalinaにアップデート(アップグレード)する方法
こちらをタップしてApp Storeアプリを開いてください。
そして「入手」ボタンをタップすることでアップデート(アップグレード)することが可能となります。
対応機種
MacBook(Early 2015以降)
MacBook Air(Mid 2012以降)
MacBook Pro(Mid 2012以降)
Mac mini(Late 2012以降)
iMac(Late 2012以降)
iMac Pro(2017)
Mac Pro(Late 2013以降)
ダウンロード容量とインストールにかかる時間
使用しているOSやMacによって異なる可能性はありますが、4.9GBが目安となりそうです。
しかしながら実際は8GB程度という声が多いです。
部屋のMac miniをmacOS 10.15 Catalinaにアップグレード中。8.09 GBのダウンロード。 pic.twitter.com/V4YuL8vduS
— ながの (@dream_nagano) October 7, 2019
インストールにかかる時間は少なくとも50分程度はかかると想定するのが良いでしょう。
macOS Catalinaにアップデート
— だーくまたー (@darkmatter_b) October 7, 2019
49分ぐらいかかった#macOSCatalina pic.twitter.com/zzhRvEw21l
macOS Catalinaにアップグレードした人の感想
Catalinaを既に試した人は多く、OSそのもののバグについての声はとても少ないです。
おはようございます☀️
— 美海瑠花(みうなるか)🌏🚀🌟V準備修行中 (@MiunaRuka) October 7, 2019
macOS Catalinaへのアプグレ終わりました。 pic.twitter.com/DRvmbnsUXO
特にSidecarに関する感動の声が多い模様。
macOS Catalinaにアップデート。
— 泉水亮介@IoTスタートアップ (@rsensui) October 8, 2019
iPad ProでSidecar使えるとプロジェクター持ってない顧客とのMTGでの資料投影が楽になるので楽しみにしてた。
・アプリ開かなくていい
・ケーブルいらない
・カクカクしない
などの利点が光ります。
iPadでテザリング親機にしてると使えなくなる模様。これは残念。 pic.twitter.com/eIovbc4k5d
動画でみてみると、スゴさが分かりますよ。
macOS CatalinaのSidecar凄い… pic.twitter.com/NTSvu4m9iu
— ろりおに (@LOLlONl) October 7, 2019
自宅PCのmacosをcatalinaにアップデートして見ました。
— 川上 哲朗 (@tetsurou33jp) October 8, 2019
sidecar初体験ですが、iPadをディスプレイに使えてなかなか便利ですね😊
VMware fusionの画面も問題なく表示されるのが何気に凄いです😄 pic.twitter.com/KfsOvnTwau
対応アプリに関する不具合が多い
インストールする前に未対応アプリが表示されます。
これをみて、アップグレードするかどうか考えるのが良いでしょう。
macOS Catalinaのインストール直前に使えなくなるアプリを表示してくれます。 pic.twitter.com/IKwnOXx4NN
— 清水 友彦 POOH (@lostinspace60) October 8, 2019
特にApp Store外のアプリについては認証の問題が発生するようです。
Mac App Storeの外部で配布されるすべてのMacソフトウェアは、macOS Catalinaでデフォルトで実行するためにAppleによって認証される必要があると発表しました。
— ジェンツー🐧 でんぺん (@Gentoo_64) October 8, 2019
ってあるけど、これ署名されてないソフトも今まで通り裏技的な操作すれば実行できる?
Dockerや多くのアプリがまだ未対応とのこと。
Catalina, Dockerが使えない pic.twitter.com/uWBoNqZzqa
— へいほぅ (@5ebec) October 7, 2019
オーディオインターフェースがまだ対応してないのでCatalinaはまだいれられぬ
— warinside (@warinside_) October 8, 2019
迂闊にもInstall
— STARWARS (@starwars_az) 2019年10月8日
使えないソフト続出。
慌てて元に戻し中
仕事にならん😤
「macOS Catalina」提供開始。iTunes終了、iPad使った2画面「Sidecar」も – PHILE WEB https://t.co/MZv6IlxSBc @philewebより
仕事でMacを使う方はもうしばらく様子見が良いのかもしれませんね。