【macOS Catalina】アップデートしたらどうなった?新機能や不具合をチェック

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by yoshimitu

10月8日にmacOS Catalinaの製品版がリリースされました。

これによりMacの機能がガラッと変わるのでMacユーザーの方は期待しちゃいますよね。

でも、不具合の声が非常に多いのでアップグレードはまだ待つ方が良いのかもしれませんよ。

では新機能と「Catalinaを試した方の声」を紹介しますね。

macOS Catalinaの新機能

iTunesが分割されました

iTunesが分割しミュージック、Apple TV、Podcastに分割しました。

もちろんiTunesが持っていた各データはそれぞれのアプリに引き継がれ、データの紛失等はないのでご安心を。

ミュージック

PodCast

Apple TV

iTunes Storeでの購入は以下の手順で引き続き可能となります。

iPadアプリがMacでも使えるように

iPadアプリがMacでも使えるようになります。

例えばTwitterアプリやFacebook、といったメジャーなアプリがMac上で使える訳です。

iPadではやりにくかったドラッグ&ドロップがサクサクできますよ。

写真アプリがさらに綺麗に

ベストショットを自動的に認識する機能が追加されています。

これにより重複した画像等が自動的に隠され、印象の良いモノを閲覧できるようになります。

誕生日や旅行の写真が一段と目立つようになっているようですよ。

メモアプリのUIがブラッシュアップ

ギャラリー機能が追加され、パッと見にお目当てのメモが分かる様になりました。

Apple Pencilを使ってお絵かきをする方にとっては良い変更ですよね。

またフォルダの共有機能が追加されたことで、他の人と共同で作業ができるようになりました。

リマインダーは大きく変更されました

ずっとシンプルなUIのままだったリマインダーアプリのUIが大きく刷新されました。

アイコン表記とカテゴリ分けがされていることでとても見やすくなっていますよ。

Apple ArcadeがMacでも楽しめる

月額600円で100以上のタイトルが遊び放題のApple ArcadeがMacでもプレイすることができるようになりました。

広告もなければ追加課金もありません。ダウンロードすることでオフラインでも楽しめます。

またiPhoneやiPadでプレイした続きをそのままMacでプレイできます。

SidecarでiPadがセカンドディスプレイになる

セカンドディスプレイが無いと仕事ができない!という方にとっては神機能と言えるでしょう。

出張先でもiPadが一台あればMacと無線接続するだけでセカンドディスプレイと使うことができます。

アプリによっては、Apple Pencilで書いたものがそのままMacに反映するような連携もできますよ。

Sidecar:iPadをMacのセカンドディスプレイとして使う方法

macOS Catalinaにアップデート(アップグレード)する方法

こちらをタップしてApp Storeアプリを開いてください。

macOS Catalina

そして「入手」ボタンをタップすることでアップデート(アップグレード)することが可能となります。

対応機種

MacBook(Early 2015以降)
MacBook Air(Mid 2012以降)
MacBook Pro(Mid 2012以降)
Mac mini(Late 2012以降)
iMac(Late 2012以降)
iMac Pro(2017)
Mac Pro(Late 2013以降)

ダウンロード容量とインストールにかかる時間

使用しているOSやMacによって異なる可能性はありますが、4.9GBが目安となりそうです。

しかしながら実際は8GB程度という声が多いです。

インストールにかかる時間は少なくとも50分程度はかかると想定するのが良いでしょう。

macOS Catalinaにアップグレードした人の感想

Catalinaを既に試した人は多く、OSそのもののバグについての声はとても少ないです。

特にSidecarに関する感動の声が多い模様。

動画でみてみると、スゴさが分かりますよ。

対応アプリに関する不具合が多い

インストールする前に未対応アプリが表示されます。

これをみて、アップグレードするかどうか考えるのが良いでしょう。

特にApp Store外のアプリについては認証の問題が発生するようです。

Dockerや多くのアプリがまだ未対応とのこと。

仕事でMacを使う方はもうしばらく様子見が良いのかもしれませんね。


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