iPhone 11 Pro Maxのディスプレイはスマホ史上最も美しいと評価される

Appleの新しいiPhone 11 Pro Maxは、ディスプレイの性能テストを行なっている専門の会社DisplayMateから「次世代的で最先端」のディスプレイ性能と評されました。
そして、DisplayMateはiPhone 11 Pro Maxのディスプレイについて「A+」と格付けを行いました。DisplayMateがA+を使うのは初めてとのことで、事実上スマホ史上最高のディスプレイだと言えそうです。
11 Pro Maxのディスプレイはスマホ史上最高のディスプレイ
DisplayMateが行なった調査によると、iPhone 11 Pro Maxに採用されている「Super Retina XDRディスプレイ」はiPhone XS Maxのディスプレイと比較して様々な分野で大幅なパフォーマンスの改善がみられるようです。
具体的には、ピーク輝度の向上、色の再現精度の改善、電力効率の改善、画面反射率の低下などが挙げられます。
最大輝度は17%向上し、電力効率は15%改善されています。また画面の反射率も5%弱まで抑えられているようです。
特に、画面の反射率はDisplayMateがこれまでにスマートフォンで測定した中での最低値になっており、つまり、最も画面の写り込みが少ないスマホと言えるでしょう。
そのため、太陽の光が強く画面が見えにくくなりやすい屋外での使用でも、iPhone 11 Pro Maxなら今までよりも快適になること間違いありません。
また、iPhone 11 Pro Maxに採用されているXDRディスプレイというのは、デジタルシネマでも採用されている規格にも対応しているほど広い色域を表現できると言われていますが、実際DisplayMateはPro Maxのディスプレイの色再現度を「完璧」と絶賛しました。
色の再現を高い精度で行うことは非常に困難なこととされていますが、その中で完璧という評価を得たiPhone 11 Pro Maxのディスプレイはすごいですね。
評価を行なったレイモンド博士も「iPhone 11 Pro Maxは、見事な色の再現精度であり、視覚的に見分けがつかない」と述べています。
例えば、自宅で観ているスリラー映画の、夜空をバックに火の玉が爆発するシーンを想像してみてください。Super Retina XDRディスプレイは火の玉の部分のピクセルを賢く1,200ニトで点灯させ、周囲は深い黒のままにします。ディスプレイの中で最も明るい部分を見つけ、その部分を最高輝度に。この性能が、まるでApple製のPro Display XDR上で見るような驚くほど美しい映像を、iPhone 11 Pro上でも見ることができるようにします。(「明るさも暗さも、圧倒的な領域へ」Apple公式ページより)
強度も上がり美しさも増したiPhone 11 Pro Maxのディスプレイは史上最強か
先日お伝えした通り、iPhone 11 Pro Maxのディスプレイは強度の面でも大幅な改善がありました。
iPhone11やPro/Maxの画面は本当に割れにくくなっている
それに加え専門家からの「史上最高のスマートフォンのディスプレイ」という称号を得たiPhone 11 Pro Maxはまさに最強と言えそうです。