Huawei製AirPodsクローンが本家越え!?ノイズキャンセリング搭載
中国といえば昔からコピー製品やクローン製品のイメージが拭えないのですが、昨年3月にHuaweiが各メディアに「AirPodsクローン」と酷評された完全ワイヤレスイヤホンを発売しているのをご存知ですか?
このイヤホンがついに第三世代をリリースするとの事なのですが、なんと本家であるAppleよりも先にノイズキャンセルを搭載するとして注目を集めています。
見た目はほぼ一緒
Huaweiが各メディアに「AirPodsクローン」と酷評された完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds」は、装着時の外観がAppleのAirPodsとほぼ同じに見える代物です。
一応初期型はカナル型になっているので全く一緒というワケではなかったのですが、なぜか形状をAirPodsにかなり寄せた事で当時注目を集め、現在はAirPods同様開放型のイヤホンに変更されています。
このFreeBudsがついに第三世代をリリースすると報じられ、その中で新機能としてオープンイヤー型にも関わらずノイズキャンセリング機能を搭載したとの事。
AppleもAirPodsに搭載したいと考えているであろう機能なだけに、いわゆる本家越えのような現象が発生してしまいました。
開放型でのノイズキャンセル搭載は世界初となるため、FreeBudsはAirPodsのクローン的存在でありながら「世界初」という謳い文句を獲得する事に。
実物はドイツで開催されているIFA 2019にて体験できるとの事で、続々と各メディアなどで使用感などが紹介されているのですが、開放型なだけあってノイズキャンセルはなかなか実感しにくいようです。
Appleが今後AirPodsにノイズキャンセリングを搭載するのかは定かではありませんが、クローンとまで言われている製品に自社製品を超える機能を搭載された事はおもしろくないでしょうね。
まとめ
ちなみに見た目どころか様々なAirPodsの特徴が真似されているFreeBuds、会場にいた関係者の話ではAirPodsよりも安価で発売されるそうです。
AppleユーザーでこのFreeBudsを買う人は非常に少ないと思いますが、ノイズキャンセリングを望む人はとりあえずで買ってしまうかも知れませんね。