iPhone11のディスプレイはGALAXYと同じものになりそう

9月10日(日本時間9月11日)に発表されると噂されるiPhone11ですが、どうやらGALAXYシリーズと同じ有機発光ダイオード(OLED)が使われているようです。
GALAXY S10やGALAXY Note10と同じディスプレイになる模様。
iPhone11の有機ELパネルのコードネームはM9
これまで有機ELパネルを使用したiPhoneでは「LT2」というコードネームのiPhone専用のものを使っていました。
しかしながら次期iPhoneからはコードネーム「M9」と呼ばれるパネルが使われることになります。このコードネームのパネルは既にGALAXY S10やGALAXY Note10でも使われています。
既存のディスプレイパネルを使うことで金額を下げる狙いがあるのでしょう。
背景に数億ドルの訴訟問題
実はAppleはサムスンディスプレイから数億ドルの違約金を求められているとされています。
その理由としてサムスンディスプレイはiPhone専用のディスプレイ工場を2年かけて作ったものの、iPhone X、iPhoneXS/Maxの販売台数が売れ行きが悪く稼働率が50%にまで落ちていることが挙げられています。
つまりiPhone11の売れ行きが読めない為、専用のディスプレイパネルの製造はリスキーだとAppleは考えたのかもしれません。
しかしながらGALAXYシリーズに使用されている有機ELパネルのレベルは相当に高いので新iPhoneはより良くなることは間違いなさそうです。
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