ファーウェイの独自OS、8月9日に詳細発表か

ファーウェイの独自OS「Hongmeng OS(ARK OS)」は8月9日金曜日に中国の東莞で開催されるファーウェイのカンファレンスで発表されると環境時報が報道しています。
思いのほか、早いスケジュールですね…。
ファーウェイの独自OSの発表内容は?
ファーウェイの独自OSは同社幹部によると、(当面の間)スマートフォンではなくスマートテレビのような工業製品に搭載されるようです。
→えぇ…?「ファーウェイの独自OSはスマホ用ではない」 取締役が明言
しかしながらファーウェイへの輸出規制によってandroid OSの供給に問題がある状態が続くと、ファーウェイはスマートフォンに独自OSを搭載する必要に迫られます。
その場合、2000元(約3万円)程度の価格帯のスマートフォン市場をターゲットになるとのこと。
ファーウェイは独自OSをスマートフォンやスマートテレビだけではなく、IoTのような多くの機器で使われることを想定しています。
さらに人工知能(AI)にも対応し複数のプラットフォームで動くようになるとのこと。
ファーウェイは独自OSをその場しのぎで作っている訳ではなく、大きな構想を持って構築しているようですよ。
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参考:theverge