iPadはiPad OSでMacの代わりになる?本気で環境を整えるとこうなる

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by メカ村

AppleのCMではiPadをPCの代わりのような表現で紹介する事が多く、その使いやすさやから実際にPCの代わりに使用している人も多いそうです(筆者もMac壊したときに相当悩みました)。

アップデートすることでより一層、パソコンに近づくという評判のiPadOSですが、本当にiPadはPCの代わり、あるいは限りなくPCに近い存在になりえるのでしょうか?

iPad Proを限りなくPCに近づける試み

「iPadはPCの代わりになるのか?」この疑問にMacStoriesの創立者兼編集長であるフェデリコ・ビチッチ氏が応えています。

彼はAppleで販売されているLG UltraFine 4K Display(税別¥77,800)にiPadとDualShock 4コントローラを接続し、Bluetoothでキーボードとマウスを接続してまるでハイエンドデスクトップPCのような写真をアップロードしました。

iPadをキーボードとマウスで操作でき、タッチパネルのようにiPadを操作する事が可能で、ゲームもDualShock 4でプレイできるとあって、ほぼほぼPCと言っても差し支えないレベルでしょう。

ただし、iPad Proをディスプレイに接続するだけで実現する訳ではなく、ディスプレイ側の細かい設定やマウスを有効にするためにiPad Proのアクセシビリティ設定を適切に設定する必要があり、無知識の人が商品を買いそろえるだけでは実現できない可能性もなくはない模様。

iPadを大画面でPCのようにキーボードとマウスで操作できる恩恵は非常に高そうですが、これぐらい買いそろえるとかなり良いPCが買えてしまうので、わざわざPCを手に入れるためにiPadを購入するのはコスパが悪いと言えます。

まとめ

たしかにハイエンドPCに近しいものにはなるのですが、タブレットでできる範囲以上の事は結局できないので、あくまでこの仕様はiPad Proをすでに持っているユーザーが楽しむ程度にとどまるでしょう。

今のところApple純正のトラックパッドに対応していないこともあり、筆者はまだしばらくの間iPad ProよりもMacbook Proを相棒として使っていきそうです。

参考:Twitter

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