iPhoneで車上荒らし撃退!銃社会ならではの嘘のような本当の話

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by メカ村

たびたびニュースとなるApple製品による事件解決、凶弾から使用者の身を守ったり、Apple Watchが倒れた使用者に代わって救急車を呼んだりと命に関わる事件を防ぐパターンが多いですね。

今回もそんな事件の紹介なのですが、iPhoneというよりもユーザーの機転が事件を解決する事となりました。

暗がりなら見えるかも?

フロリダ州マイアミで先日、夜に民家の車から車載品や荷物などを盗む車上荒らしの未遂事件が発生しました。

犯人は寝静まった住宅街でこそこそと犯行に及ぼうとしたようですが、その車の持ち主である家主に車上荒らしを行おうとする現場を見られてしまいます。

家主は犯人に悟られないように警察に通報、普通ならそのまま警察の到着を待つところですが、なんと家主はそのままiPhoneを銃のように構えて犯人にゆっくりと近づきます。

そして家主は銃口に見せかけたiPhoneを犯人に向けて「そこで何をしている!」と大声を上げ、逃げるタイミングを失い暗闇で銃に見えるiPhoneにビックリした犯人は降伏、「横になれ」と言われた犯人は為す術もなく拘束される事に。

犯人は警察が到着するまでのおよそ6分間、家主の構える銃に見えたiPhoneに怯えることとなりました。

日本でやってもギャグにしか見えませんが、銃社会のアメリカで暗闇の中黒光りするモノを構えながら近付いてきたら、銃に見えてしまうんでしょうね。

犯人はそのまま警察に引き渡され、家主が構えていたのがiPhoneだと知ることも無く逮捕されてしまいました。

なんとも間抜けな犯人の話でしたが、家主の度胸はなかなかのもので周囲から「Good job」と称えられたそうですが、正直返り討ちの可能性もあったので素直に褒められたものではなかったですね。

まとめ

銃の一般所持も禁止されている日本では起こりえない話でしたが、アメリカなど銃の一般所持が認められている国では暗闇でそんな事を言われたら銃に見えてしまうのかも知れません。

皆さんはもし車上荒らしの現場に出くわしたとしても、iPhoneを手に犯人逮捕に臨むのではなく、警察に通報して、静かに待つようにしましょうね。

参考:BALLER ALERT

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