iOSの英字キーボードは単語によって入力領域を補正している

実はiOSの英字キーボードは押し間違いを自動的に訂正する機能を備えています。
これによってiOSの入力はかなり快適になっているんですよ。
iOSはユーザーの意図を読み取って入力領域を自動補正する
例えば「appl」と入力した後に、キーボードの「w」と「e」の間もしくは「e」と「r」の間をタップしてみてください。
すると「e」がタップされ、「apple」と入力できたはずです。
これは偶然ではなく、何度試しても高い確率で「e」が選択されます。

※もちろん明確に「e」の外をタップすると「e」は入力されない。
つまりiOSが「apple」と入力したいユーザーの意図を読み取り、「e」の入力領域を広くしたという訳です。
もちろん「lile」以外の単語も対応しており、一般的な単語ならほぼ対応しています。例えば「like」の「e」でもそうなりますし、「play」の「y」も優先的に入力しやすくなります。
地味ではあるものの、iOSはユーザーの為に見つかりにくい改善を重ねているようですね。
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