Amazonの独自配達「Amazon Flex」って何?週50時間で40〜43万円も

Amazonは独自の配達業務「Amazon Flex」を開始しました。
これまでもヤマトや佐川の他にデリバリープロバイダーを活用してきましたが、Amazonと個人配達の直接契約によってさらに機動的な配達を目指しているのかもしれません。
「Amazon Flex」って何?
Amazon FlexとはAmazonと個人事業主との間で配達業務の契約を交わし、配達する個人事業主が日時や業務時間を自由に決める事ができるプラットフォームのことです。
働き方の流れはこのようになります。
Amazon Flexのメリット
配達スケジュールは自分で決める事ができます。
また個人事業主としての契約なので、配達スケジュールの期限が終われば、辞めようと思えば気軽に辞めることができます。
そして報酬は週払いです。なるべく早くお金が欲しい人にとっては、「一週間たくさん働いて報酬をもらって生活費に充てる」といった働き方が可能です。
個人事業主だからといって、フルタイムで働く必要はないので、学生や社会人が土日だけ数時間働くことも可能でしょう。
Amazon Flexの報酬
気になる配達の報酬額ですが、担当するブロック(配達地域)とその配達回数によって変わるようです。
1日に1ブロックを5回こなすことで2万円になるようです。これを月に22日繰り返すことで44万円になるようですね。
月額報酬例)
関東 - 2時間程度の1ブロック4,000円(税込) x 1日5ブロック x 22日 = 440,000円
愛知 - 2時間程度の1ブロック3,750円(税込) x 1日5ブロック x 22日 = 412,500参照:Amazon Flex
個人事業主なので労働時間を自由に決める事が出来るため、1日に1ブロックでも6ブロックでも可能ですし、月に1,2日でも30日でも働くことが可能かもしれません。
既存のデリバリープロバイダーで働く、配達員の方にとっては労働時間と報酬の割が良いので一気になだれ込んできそうです。
Amazon Flexのデメリット
Amazon flexはこれから始まる新しい配達業務なので、業務量がまだ読めないという点にあります。
そして希望のブロック(配達地域)で配達できるかどうかも分かりません。Amazon側にとってもこのAmazon Flexを成功させるべく、しばらくの間は試行錯誤が続くのだと思われます。
(もし興味がある場合は)この仕事が割に合うか合わないかはお試しで働いてみるのが良いのかもしれません。
まとめ
個人的にはヤマトや佐川の方が安心できるのですが、新しい働き方という点では面白い試みですよね。
まだ実績のある業務ではないので強くはオススメはできないのですが、Amazonは6月30日までにAmazon Flexに登録し、配達業務を行うことで2万円~2万2千円のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを行っています。
関連記事
天才すぎて怖い!ヤマト運輸の撤退は「Amazonの作戦通り」だった説が浮上
クロネコヤマト、配送予定や不在連絡などをYahoo!アプリのプッシュ通知で受信可能に
ゆうパックをLINEでお知らせ「eお届け通知」を設定する方法
Apple系ニュースをまとめますよ。