本日26時から!WWDC2019開催前の情報まとめ

まもなく開催となるWWDC2019、iPhone 4以前のWWDCといえば新作iPhoneの発売発表がメインでしたが、今では新しいソフトウェア発表会となっているイメージですね。
今年は日本時間の6月4日午前2時から開始されるのですが、一体どのような発表会になるのでしょうか?
サンノゼで5日間
今年開催されるWWDCはサンノゼにあるマッケナリー・コンベンションセンターで開催され、現地時間の月〜金曜日の5日間開催されます。
では、具体的なスケジュールはどんな感じなのでしょうか?
スケジュール
月曜日はkeynote presentation、いわゆる基本基調が開催され、クックCEOや関係者が新商品や新サービスを紹介する説明会が開催されます。
火曜日はAppleの奨学生や起業家向けの学習セッションが用意されており、高度インターバルトレーニングセッションと称された朝食会、iPadの最新バージョンの新機能などの説明や学習環境が参加者に提供されるようです。
水曜日は医療分野のセッションが用意されており、プライバシー設計からHealthKitでの利用可能なデータに関して、テストアプリの配布などが予定されています。
木曜日は科学分野のセッションが用意されており、AI関連やロボット開発、アプリの開発・配布・ストア管理に関する説明会が行われ、他にもアプリケーションを実際に動かすまでのセッションも行われるようです。
金曜日は特にアプリ開発に特化したセッションが催され、機械学習設計の体験、Appleデバイスの管理などの実践に加え、セサミストーリーでお馴染みのSesame Workshopのディレクターらによる50周年を記念した食事会が予定されているようです。
ちなみに火〜金曜の間は毎朝ランニングやヨガなどを伴った朝食会や、セッション終了後のレセプションやコンサートなどが行われるそうです。
プレゼント
WWDCには以前から参加者プレゼントを配布しており、今回もかなりの数のプレゼントを用意しているようです。
今回はリバーシブルのオリジナルジャケット、7種類のピンバッチが参加者向けに用意されており、奨学生はさらに特別なTシャツが用意されているようです。
発表が期待されているもの
何と言っても一番の目玉はどのような新製品や新サービスが紹介されるかですね。
我々が一番注目しているのは言うまでもなくiOS13でしょう。
今の所iOS13では主に、ダークモードの実装や音量インジケータの変更、友人らにiPhoneを探すことを許可する「Find My」アプリの実装が予想されています。
またiPadに関しては「detachable panel」と呼ばれる新しいインターフェイスが追加されると考えられており、まるでMacのように1つの画面で複数のアプリを自由に配置しながら使用できるようになると言われています。
新しく発表されるであろうwatchOS 6では新しい画面表示UIが実装され、バッテリー残量表示や補聴機能、ノイズ測定や降水情報などが表示できるようになるようです。
またwatchOS 6からApple Watch専用のApp Storeが用意されていると言われており、iPhoneやiPad、Macに頼らなくても使用できるようになると考えられています。
他にもtvOS 13アップデート情報、新しいMac Proと外部ディスプレイの発表や新サイズのMacbook Proが出るのでは?とも言われています。
これら各種アップデートにともない、iTunesがいよいよ無くなる、とも言われています。
実はiTunesのSNSアカウントが全ての投稿を削除したり、毎日行なっていた投稿がごく最近なんの発表もなく急に停止しており、また一部のURLがitunes.apple.comからmusic.apple.comに変更されている事も確認されています。
もしかしたらWWDCを機にiTunesという名称は消えてしまい、噂にある「Music」に統合されるのかも知れません。
まとめ
各種OSの新バージョンのお披露目とともに、慣れ親しんだiTunesという名称の終わりが今回のWWDCの主な発表になりそうな気がしますね。
間も無く開始されるWWDC2019、公式のライブストリーミングページが用意されているので、いち早く情報をゲットしたい、あるいはWWDCの雰囲気をリアルタイムで体感したい人は、下記リンクで楽しむのも良いかも知れません。
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