スマホは禁煙を成功させる!慶應義塾大学とベンチャー企業が医療ツールアプリを開発

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by メカ村

最近は禁煙ブームというか嫌煙というか、タバコに対する世間の認識が変わってきており、以前からタバコを吸い続けている人も禁煙や減煙を考えるような世の中になってきています。

禁煙は思った以上に辛いものでなかなか実を結ばないと言われているのですが、慶応義塾大学とベンチャー企業が共同開発したスマホアプリが禁煙の新しいツールとして海外でも話題になっています。

国内初の医療用アプリ

本日5月30日に慶應義塾大学とベンチャー企業CureApp社は、共同開発した禁煙治療向けの医療ツールスマホアプリを薬事承認に向けた申請を行ったと発表しました。

薬事承認が降りれば通常の保険適用内の薬のように患者に処方されるようになり、国内初の医療用アプリとして禁煙を望む多くの人々に利用される事となります。

アプリの詳細はまだ公表されていないのですが、アプリは別の機器から呼気などを測定し一酸化炭素レベルや健康状態を測定・記録するもので、アプリだけで禁煙が完了するものではなく、あくまで禁煙治療の補助装置といった立ち位置のようです。

このアプリに健康状態や呼気の情報、自身の状態を入力する事で適切な医療的アドバイスを行ってくれるそうで、例えばタバコを吸いたくなるタイミングで「ガムを食べてください」といった通知が行われるとの事。

ここまでの話だと本当に効果があるのか疑わしく思ってしまいますが、すでに国内31カ所の医療機関で臨床試験を実施しており、12週間アプリを利用して6ヶ月間の禁煙継続率にどれだけ影響があるのか調べたようです。

その結果、584人の禁煙外来患者に対し、通常の禁煙治療と比べて持続率が約13%高い約64%と高い結果を発揮しており、現在の禁煙外来で失敗している人も治療成功する可能性も高くなるでしょう。

このアプリは早ければ2020年の春には医療機関で提供されるようになる予定で、処方箋でアプリのダウンロードを促される日も近いかも知れませんね。

まとめ

実はアメリカではこうした医療用アプリはすでに実用化されているそうで、日本で開発されたこのアプリが世界中で利用される可能性も十分考えられます。

実は国内の大手製薬会社も禁煙外来に限らず様々な病気に対する医療ツールアプリを作っているようで、今後病気もスマホで治す世界がすぐそこまで来ているのかも知れません。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:共同通信

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