アプリのトラッキングから個人情報を守るために今すぐ出来る対策!あなたのiPhoneは大丈夫?

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by しんや

5,000種類以上ものアプリがあなたのiPhoneから「個人を特定できる情報」を広告など外部の第三者へ送信していることが発覚しました。

5400種類以上のiPhoneアプリが個人情報を「第三者に送信している」ことが発覚

こういったアプリによるトラッキング行為はあなたのプライバシーを侵害するだけでなくバッテリーの減少を早めるなど、いずれにせよ私たちの望むところではありません。

そこで、今回はアプリの悪質なトラッキングに対処するために私たちユーザー側で出来る対策を紹介していきます。必ず全ての項目をチェックしてください。

iPhoneから秘密裏にデータをとられることを防ぐ対策

プライバシー設定からアプリを制限

まず一つ目はごく一般的な対策と言えるのですが、設定アプリの[プライバシー]にある項目を全てチェックしてください。

特に位置情報の項目で不必要に「常に許可」になっているアプリは危険です。

どうしても必要な場合以外は「許可しない」もしくは「使用中のみ許可」へ変更することをおすすめします。

また、カメラはもちろん連絡先についての設定もあなたの電話番号やメールアドレス流出に繋がるため必ずチェックしましょう。

その他には、プライバシー項目の一番下にある広告の項目から「追跡型広告を制限」がオンになっていることも確認しておいてください。

ただし、これらの設定を適切に行なっても残念ながら十分な対策とは言えません。

アプリのバックグラウンド更新を停止

続いて、設定アプリの [一般]>[Appのバックグラウンド更新]からほぼ全てのアプリを停止しましょう。

そもそもAppのバックグラウンド更新とはその名の通り、「アプリを閉じた状態でも裏側で動ける状態にする」機能です。

つまり、マップアプリ(Google map)や音楽アプリ(Amazon Music)などはバックグラウンド更新をオンにしておく価値があるかもしれませんが、それ以外のアプリで必要なことはほとんどありません。

もちろんLineなどのアプリをオフにしたからといって通知が来なくなるなんてこともないので文字通りほぼ全てのアプリをオフにしておくと良いでしょう(バッテリーの節約にもなります)。

Webサイトのトラッキングも防止しよう

上の二つは主にアプリに対する対策でしたが、多くのユーザーはSafariのブラウザを使ったネットサーフィンにも多くの時間を割きます。

そうなれば当然そこから情報が漏れる可能性も大いにありえるので、その点の対策も行なっておきましょう。

設定アプリの[Safari]から下半分にある項目「サイト越えトラッキングを防ぐ」がオンになっているか確認し、そのさらに二つ下の「詐欺Webサイトの警告」も念のためにオンにしておきましょう。

その他

これでアップルが提供しているプライバシーに関する重要な項目はチェックができたため、私たちにできる対策の大半が完了しました。

ただし、他にも外部アプリを使いどのような他のアプリがどのような情報をトラッキングしているのか監視し場合によっては削除を行うという手があります。

例えば、Disconncet社(今回のアプリのトラッキングに関する事実を調べたプライバシー会社)が提供する「Privacy Pro Smart VPN」というアプリなどが人気です。

もちろん、これはアプリによっては大して効果がなかったり逆に情報を収集している悪質なアプリが存在するかもしれないため、リスクを把握できる、ある程度ITに見識のある、人の使用が望ましいと言えます。

他にも、Apple純正のアプリでできることはなるべく純正アプリを使い、正体不明なアプリの利用は積極的に避けることも私たちにできる対策と言えるでしょう。

まとめ

今回の5,000種類以上ものアプリがあなたのiPhoneから個人情報を第三者へ送信していたという事実はAppleが作ったiPhoneだから安心安全という考え方への警鐘になるでしょう。

私たちの個人情報は私たち自身で守るという基本にもう一度立ち返り対策を行うことが求められているのかもしれませんね。


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