ファーウェイの販売シェア、日本で3分の1に激減 Appleが伸びる

BCN+Rによると、米国のファーウェイへの禁輸措置以降同社の販売シェアが大幅に減少しているようです。
禁輸措置以前の5月15日の時点では15.3%シェアがあったのですが、禁輸措置以降の5月22日には販売シェアは3分の1である5%にまで減少しています。
その分シェアを伸ばしたのがAppleです。
Appleは同期間で37.9%から46.3%と8.4%シェア率が上昇しました。
ファーウェイ製品は3キャリアやAmazonや家電製品店でも取扱いを控えている現状を考えると、今後さらなるシェア率の低下が予想されます。
ちなみにキャリアを中心とした最新のスマホランキング(2019年05月13日~05月19日)ではファーウェイのP20 liteはやや順位を落として7位となっています。
※集計期間が禁輸措置の前後をまたぐ形となっているのでシェア率の低下はまだそこまで発生していません。
5月22日の時点でAppleのシェア率が8.4%上昇していることを考えると、ファーウェイのシェア率の減少分はiPhone8が大半を吸収したと考えるのが妥当かもしれませんね。
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