Appleは違法コピー音楽を知ってて販売している?他大手企業を含めて訴訟問題に

投稿日:

by メカ村

音楽の改造版データというのはインターネット黎明期から存在しており、今もネット上はもちろんSNSなど多くのプラットフォームで蔓延しており、音楽業界にとってはかなり前から大問題とされていますよね。

そんな海賊版の蔓延をAppleなど大手企業が黙認しているとして、かなり大きな訴訟が起こされたようです。

「絶対に海賊版をリリースできない環境を作り出せ」

『The Wizard of Oz(オズの魔法使)』の「Somewhere Over the Rainbow(虹の彼方に)」などをリリースしたハロルド・アーレン氏の楽曲について、SAミュージックとハロルド・アーレン・トラストが著作権侵害などでAppleらを起訴しました。

ハロルド・アーレン氏の「Somewhere Over the Rainbow」といえば、1939年に公開されたミュージカル映画『オズの魔法使』の劇中歌であり、今までに多くのアーティストによってカバーされたりしている有名曲です。

アーレン氏の楽曲についてAppleやGoogle、Amazon、MicrosoftやPandoraが適切なライセンスを取得せずに販売しているとし、148ページにも及ぶ訴状がカリフォルニア州の連邦地方裁判所に提出されたとの事。

訴状によれば、Appleらの企業は楽曲に対する配慮が足りず海賊版の流通や販売を許しており、これらを許すことは作曲者ら著作者の財産を侵害する行為だとしています。

確かに海賊版の流通を許してしまっている状態は非常に良くないものですが、数え切れないほどの数の音源を取り扱い、日々新しい楽曲の販売申請などが行われているサービスに対して、絶対に海賊版をリリースできない環境を作り出す、というのはほぼ不可能に近いでしょう。

またそもそもAppleらは海賊版を良しとしている訳ではなく、あくまで不正な販売業者が管理者にバレないように細工などを施して海賊版を流通させている訳で、訴えるべきはこれらの販売業者なのは言うまでもありません。

CDショップなど音楽が実商品として存在している場合、その店舗に海賊版が並ぶという事は仕入れルート的にも不可能にする事ができていましたが、誰もが配信者として音楽をリリースできるネット上でのはできても通報システムを設ける位が限界と言えますね。

この訴訟が裁判として発展するのか、様々な理由で棄却されるかは定かではありませんが、原告側は「侵害の事実」「海賊版流通が故意である事を認める」「恒久的な侵害差止命令」などを求めているそうです。

まとめ

原告側の訴えたい気持ちもわからなくはないですが、訴える相手を間違えている事、求めている内容が無茶で実現性を感じない事などから、あまり良い印象を抱けませんね。

もちろん海賊版は製作者を含めて根絶されるべきなのですが、インターネットが当たり前の存在となり誰もが使うようになった現代では、どうしてもイタチごっこになってしまうのは致し方ないようにも思えます。

関連記事

【比較】Apple MUSIC / Prime Music / Spotifyの通信量を検証してみた

【音楽だけじゃないよ】実は英会話から落語まで充実してるApple MUSIC・Prime Music・Spotify

Apple Musicを「ブラウザ」で利用する方法

Apple Musicを解約(退会)する方法

iPhoneをチェックする

 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:appleinsider

人気記事

ランキングの続きを見る


関連記事