Appleのサプライヤーがガラス素材「アストラガラス」を発表!新しいゴリラガラスも

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by メカ村

公式発表こそないものの以前からiPhoneに搭載されているとされるゴリラガラス、通常のガラスなどよりもかなり硬度が高く、傷がつきにくい耐久性の高いガラスとして有名ですよね。

そのゴリラガラスを提供しているコーニング社が先日、新しいガラス素材である「アストラガラス」などを発表し大きな話題となっています。

画面の加工に新展開

先日カリフォルニア州のサンノゼで行われた国際情報ディスプレイ学会のディスプレイウィーク2019というイベントで、コーニング社は通常よりも高温の加工処理に耐えられる「アストラガラス」を発表しました。

より高精細なディスプレイを作ろうとした場合、パネルメーカーは非常に小さなカラーフォルター層や発光素子を配置しなくてはならなくなるのですが、肉眼で捉えられないようなレベルの物を作る場合「真空蒸着法」という方法を使用します。

これは読んで字のごとく、真空のチャンパー内で原料を蒸発させてガラスなどの基盤素材に蒸着させる手法で、粒子を細かくしようとするにつれて加熱頻度や加熱時間、加熱温度が高くなるため、どれだけ精細にできるかはガラスの熱耐久度に依るワケですね。

今回発表された「アストラガラス」はこの耐熱性能が向上しており、今までよりもより精細なカラー表現を可能とするディスプレイの基盤素材にできるとされています。

主な用途としてタブレットやノートPC、大型TVへの利用が想定されているとの事。

今の所公式な発表はありませんが、iPhoneやiPad、Macなどにこの「アストラガラス」が採用されて現状のOLEDを超える精細なディスプレイが搭載される日も近いかも知れませんね。

同社は他にも柔軟なOLEDディスプレイに使える「ロータスNXTガラス」、より耐傷性と透明性やタッチ感度を備えた「ゴリラガラス」、液晶ディスプレイ向けの剛性と透明度を兼ね揃えた「アイリスガラス(プラスチック)」などの素材も同時発表しました。

また今後スマホ業界に限らず、様々な業界で利用が想定されているAR向けの技術「拡張現実精密ガラスソリューション」も発表しており、ARグラスで必要とされる高屈折率ガラスと切断加工技術の提供も提案されています。

未だ姿形もありませんが、Appleが開発しているとされるARグラスもコーイング社の協力で実現する日は近いかも知れませんね。

まとめ

iPhone Xから画面に簡単に傷が付くようになったなど、ゴリラガラスが使用されているのか若干疑わしい報告が多数上がっていますが、「アストラガラス」が使用され精細かつ強度の高いiPhoneやiPadならファンを納得させられるかもしれません。

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 ソフトバンク民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:CORNING

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