Windowsは「令和」対応済み、iOSとMacは明日以降もしばらく「平成」のまま

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by しんや

明日からいよいよ令和ですが、実はiPhoneとMacではまだ「令和」対応が終わっていません。

一方でWindowsはすでに対応済みで、Wordなどのオフィスソフトでも表示可能になっているようです。

すでに対応済みのWindows オフィスソフトもOK

マイクロソフトが4月26日付けに公開した文書によりますと個人向けのWindowsや各種オフィスソフトにおいて新元号の「令和」に対応したことが説明されています。

Windows10、8.1、7 SP1に対して更新プログラムの配信が開始されました。

令和元年の表示は設定により「令和1年」と表示することもできるようオプションが用意されているとのことです。

またエクセル上での細かい書式設定についても公式のサポート文書が用意されています

iPhoneとMacはしばらく「平成」が続きそう

その一方で対応が遅れているようにも見えるAppleのiOSとmacOSですが、実はすでにベータ版上での対応は完了しています。

実際、本日未明に公開された開発者向けのiOS12.3 Beta4とmacOS Mojave 10.12.4 Beta4では日本語のカレンダーが令和表記に対応していることが確認されています。

リリースノートによると、令和1年の表示は「令和元年」と表記され、短縮表示は「R1/05/01」と表されるようです。

ただし、これらのアップデートが一般向けに公開されるのはまだしばらく先になる可能性が高く、当分は「平成31年」という表記が続く予定になっています。

明日以降もiPhoneのカレンダーに「平成」と表示されていてもそれはバグではありませんのでご安心ください。

参考:Microsoft

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