Suicaは過去のもの?大阪メトロ全駅で「顔認証」で改札通過できるように

投稿日:

by maruuo

Osaka Metro Group 2018-2025年度 中期経営計画」によると、大阪メトロは2024年までに133ある全駅でSUICAやICOCAのようなICカードを使わず”顔認証”で通過できる仕組みを導入するとのことです。

さらに駅ナカ・地下街等の商業施設では”顔認証”による決済手段を導入するとのことです。つまり、スマートフォン決済すら必要なく手ぶらで電車に乗ったり飲食もお買い物もできる訳です。

もちろん一気に顔認証まで進める訳ではなく、2019年にはスマートフォンのQRコードを使って改札を通過する為の実証実験を行うようですよ。

意外と実用的になレベルに達した顔認証技術

決してこの顔認証は夢物語のようなものではなく、既に一部空港では顔認証によるシステムを導入しています。

パスポートに登録されている顔情報と同じであれば、入国審査は顔パスできてしまう訳です。

また中国においてはオフィスの入退管理、ATMでの現金引き落としができる程に進んでいます。

さらに「顔認証グラス」によって、警察官が通行人を「見る」だけで名前や年齢、住所を含む個人情報が表示されるレベルにまで達しているようです。

このような技術の発達を考えると、2024年はQRコードやApple Payのような非接触型の決済すら古くなってしまうのかもしれませんね。


関連記事