Appleが生産準備を進めているiPhone XEは2020年発売か

AppleがiPhone Xsなどの廉価モデルとして設計していると噂されているiPhone XEの発売が2020年になると一部メディアで報じられました。
価格は600ドル(約6万6千円)以上になると予想されています。
生産は今夏、発売は来年の春か
カミアプでも取り上げたばかりですが、つい最近にAppleがインドで新しいiPhone XEの生産を開始するのではと報じられました。
現在はインドの工場でも生産ができるように工場の技術水準を引き上げている最中で、早ければ今年の夏に生産が始まるのではという話です。
そして今度は別のメディア、台湾の聯合新聞網がiPhone XEの発売は2020年3月になるだろうと報じました。
また、PCTabletによるとiPhone XEはこれまでのリーク通りiPhone8と同じような画面サイズになる一方で、Touch IDが廃止され代わりにFace IDが採用されるようです。
ディスプレイはOLEDディスプレイを採用し、カメラも(iPhone8と同じ)12MPのシングルカメラが採用されると言われています。
残念ながらワイヤレス充電には対応しない予定とのことです。
お値段は意外と安くない?
また同紙は価格についても言及しており、低価格で売られていたiPhone SEとは違い最低でも600ドルからになるだろうと報じました。
これは値上がりを続けているiPhone Xsなどのハイエンドモデルに比べれば安値となっていますが、インドなどの新興市場ではこの価格がネックになるかもしれません。
また、日本でもiPhone SEなどの小型サイズを切望する声が多く聞かれるため、もしも噂通りの画面サイズなら想定より売り上げが伸びないなんてことも起こりそうです。
いずれにせよ、iPhone XEの情報についてはどれも噂の域を出ていないのが事実ですが、複数のメディアから似たような内容の報道が出ているため2020年3月の発売に期待が持てそうです。
ただし、その価格とサイズ感はやはり気になるところですね。