次期MacOSではiPadがMacのサブディスプレイになる

9to5Macによると次期MacOSではiPadがMacのサブディスプレイとして使える機能が搭載されるようです。
この開発プロジェクトのコード名は「Sidecar」だそうですよ。
iPadがMacのサブディスプレイになる
次期MacOSではウィンドウを最大化する緑色のボタンをクリックすると3つのメニューが表示されるようになります。
- フルスクリーン:従来の機能
- タイル表示:Split viewのようにウィンドウを並べる機能
- 外部ディスプレイ:iPad等で表示する機能
この3にあたるものが今回紹介した「Sidecar」と呼ばれるiPadのサブディスプレイ化できる新機能となります。
このサブディスプレイ化したiPadを使うことで「Apple PencilとiPad」の組み合わせでペンタブのような使い方ができるそうですよ。
これまでもあったiPadのサブディスプレイ化
Macユーザーとしてはかなり嬉しい新機能なのですが、これまでもiPadをサブディスプレイ化する機能はありました。
例えば有料ではあるもののDuet DisPlayというアプリを使えばそれができましたし、
Luna DisplayというMini DisplayPortをMacに挿入することでもサブディスプレイ化は可能となっていました。
今回のAppleの試みはそのようなサードパーティーに頼らずとも、OSレベルでiPadのサブディスプレイ化ができるということになります。