Apple News+には問題がある?すでに出版社から不満が続出している模様

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by メカ村

今年3月に開催されたAppleのスペシャルイベント「It’s Show Time」では新たなサービスが発表され、300以上の雑誌が月額で読み放題となる「Apple News+」も発表されました。

300種類以上の雑誌が読み放題とあってユーザーからの関心は高いのですが、サービス開始から1ヶ月経たずに一部の参加企業からは不満が続出しているようです。

大企業との待遇差

「Apple News+」では有名な大企業からコア寄りな出版社まで様々な企業の雑誌がリリースされており、それが月額9.99ドル(約1,100円)で読み放題とあってサービス対象地域ではかなり人気のコンテンツとなりそうです。

しかしその陰で、コンテンツ提供側である企業が「Apple News+」に関するAppleの待遇について不満を漏らしており、言ってしまえば「大企業贔屓」が露骨であるとの事。

あくまで企業側の意見のみなのでどこまで真実かわかりませんが、Appleは契約時に「Apple News+」へコンテンツを移植するためのテンプレートを用意すると話していたのですが、実際にAppleが作成・用意したのは大企業用だけで中小企業用には外部委託のテンプレートが配られたとの事。

別にAppleが作ってなくても正常に使えれば問題ないのですが、この外部委託のテンプレートには多くのバグが含まれており、単純に使用しただけでは雑誌としてまともに表示できず、データを正常なものにするために余計な手間がかなりかかっているとの事。

上記ではざっくり大企業と中小企業に切り分けましたが、細かい話をすると「Apple News+専用のデザインとテンプレートをAppleと共同開発できる人員と資金がある企業」だけがAppleのテンプレートを使用できている状態です。

ギリギリの人員と資金でやりくりしている中小企業では、専用テンプレートをAppleと共同開発している時間や余裕は一切無いため、結局のところ潤沢な資金のある大企業のみがAppleから優遇される結果となっている模様。

Appleからすれば、大多数のユーザーが読むような人気雑誌がAppleのデバイスで読みやすいようになっていれば、読むユーザーの少ない中小企業の雑誌の表示が多少乱れたところでユーザー離脱には繋がらない、といったところでしょう。

すでに一部ユーザーはいくつかの雑誌の表示が乱れている事に不満を漏らしており、識者は「この状況が続けばApple News+の未来はない」とも話しているそうです。

まとめ

とは言え300以上ものコンテンツがあれば、Appleもユーザー関心の高いコンテンツに贔屓的な注力を行うのは必然的になってしまうので、この問題はどうしても中小企業側の歩み寄りか、Apple側の全面サポートがないと解決できないように思えますね。

たった月額9.99ドルで300以上の雑誌が読み放題という破格のサービスですから、識者の言うような未来にはならないとは思いますが、世界展開には踏み切らないサービスになってしまいそうです。

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 ソフトバンク民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:MacRumors

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